育児サークル内のBBQ
コロナ禍真っ只中の冬、育児サークル内でBBQのイベントが企画されました。なかなか自由に出歩くこともできない時期でしたが、日頃の息抜きにと思い、参加申し込みをして楽しみにしていました。
しかし、急遽所用で、私はキャンセルをしないといけなくなってしまいました。
ドタキャンの対応
企画者であるYさんに連絡すると、「いいよいいよ。みんなで食べておくから気にしないで」と明るく返事をくれました。Yさんの好感を持てる返事にドタキャンすることを申し訳なく思い、「キャンセル料をお支払いしましょうか?」と申し出ることに。
すると、Yさんは嬉々として「そう? じゃ、全額お願いしま〜す」と、電子マネーを指定してキャンセル料ではなく、参加費全額を請求してきたのです。あまりの勢いに、指定された通り全額を支払ってしまいました。
BBQ当日のあきれる振る舞い
ですが実際は、予約は当日の参加人数に合わせて変更可能だったため、キャンセル料は発生していませんでした。BBQ当日、支払いの時間になり、Yさんが参加費を徴収していたときのこと。
事前に知らされていた金額と違うことに気づいたママ友SさんがYさんに聞くと、悪びれる様子もなくこう言ったのです。「ドタキャンした人が払ってくれるって言うから全額もらっちゃった〜ラッキー!」
真相がみんなに知れ渡る
Sさんは真相を知り、「そんなせこい人と仲良しグループだと思われるのは嫌だわ。私は自分が食べた分をちゃんと支払いたい」と正論をぶつけました。
すると、そこにいた全員が賛同し、返金するようにYさんを説得。「何よ! せっかくちょっとでもお得に楽しめる方法を私が作ってあげたのに!」と怒っていましたが、渋々返金してくれました。
その場はみんな納得して解散になりましたが、その日以降、Yさん主催のイベントに参加しようとするママ友は誰もいなくなりました。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2022年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:ふくまる よしまる
保育士を経て、2児の育児をしながらライター業をスタート。これまでの職業経験から育児のテーマを得意とする。特に保育士時代の出来事や、視覚障害がある子どもの育児をする自身の経験、そして同世代のママたちの声をもとに、女性を元気づけるための発信を精力的におこなう。

