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これは、私の友人から聞いた話です。体調を崩すと大げさに弱るのに、妻の不調にはどこか無関心だった夫。そんな夫に友人自身も半ば諦めを感じていたそう……。ところがある日、体調を崩して寝込んでいたとき、ある人物の思いがけない「ひと言」で――!?

夫の「体調不良あるある」

夫は自分が体調を崩すと、とにかくわかりやすく弱るタイプでした。「ポカリある?」「こんなに熱が高い……もうダメだ」こんなふうに、ちょっと大げさじゃない? とツッコミたくなるほど。

けれど、私が体調を崩したときは特別な気遣いがあるわけでもなく、どこか他人事のような空気感でした。

妊娠中の体調不良

そんな中、私は子どもから風邪をもらい、高熱で寝込むことに……。しかも、お腹には第二子がいる状態でした。そんな私をよそに、夫はリビングでスマホゲームに夢中。

さらには、ふらりと寝室に入ってきて「何か食べるものある?」と一言。悪気がないからこそ、余計にモヤモヤするのです。

4歳の娘のひと言

「パパ、大人なのに自分のご飯も作れないの?」さらに続けて、「もうすぐ赤ちゃんもくるんだよ。しっかりしなくちゃダメなんだよ」と正論パンチ!

娘の言葉に言い返すこともできず、ただ立ち尽くす夫の姿が印象的でした。

うどんから始まった「ある変化」

しばらくして、夫はぎこちない手つきで料理をスタート。出来上がったのは、シンプルなうどんでした。「食べられそう?」そう声をかけながら、そっと運んできてくれました。

その様子を見ていた娘が満面の笑みで「パパえらいね!」「すごくおいしいね!」とベタ褒め。嬉しそうにうどんを頬張る娘を、どこか誇らしげに、そして照れくさそうに見ている夫。

それからというもの、私が体調を崩すと「俺の出番だな」と言わんばかりに、夫はうどんを作るようになりました。そしていつしかうどんは夫の得意料理に! 娘のまっすぐで核心をつく言葉が、夫の意識を変えてくれたエピソードです。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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