不自然な横文字でマウントを取るママ友
私のママ友(30代女性)は、夫の仕事の都合で半年だけ海外に住んでいたことを鼻にかける、見栄っ張りな性格でした。
日常会話でも「ちょっとそれはアグリーできないわ〜」「そのエビデンスはあるの?」と不自然な横文字を混ぜては、純ジャパ(ずっと日本育ち)である私たちを小馬鹿にするような態度をとり、常にマウントを取ってきていました。
外国人観光客からの突然のSOS
ある日のこと。私たちが駅前のカフェのテラス席で談笑していると、大きなキャリーケースを引き、スマホの地図を見ながら困り果てた様子の外国人観光客(20代女性)が近づいてきました。そして、ものすごい早口の英語で道を尋ねてきたのです。
周りのママ友たちは「あっ、〇〇さんの出番だね!」と、いつも海外生活を自慢している彼女に期待の眼差しを向けました。
フリーズするママ友、見かねた私が……
しかし、ネイティブの早口な英語を浴びたママ友は完全にフリーズ。「あー……えっと……ディスウェイ……?」と大量の冷や汗をかき、しどろもどろになってしまいました。実は彼女の英語力は、単語を少し知っているだけのレベルだったのです。
見かねた私は、流暢な英語で観光客に道を案内しました。実は私は仕事で日常的に英語を使っており、ただ周囲にひけらかしていなかっただけでした。
メッキが剥がれ、真っ赤になって沈黙
観光客は「サンキュー!」と笑顔で手を振って去っていきました。スムーズな英語対応を見ていた他のママ友たちは「〇〇ちゃん(私)、すごーい!」と大拍手。
自分のメッキが完全に剥がれ落ち、見下していた私の方が圧倒的に英語が堪能だと知ったママ友は、恥ずかしさで耳まで真っ赤にして沈黙。それ以降、彼女の口から不自然な横文字マウントが飛び出すことは一切なくなり、最高にスカッとしました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務。育休をきっかけに、女性のライフステージと社会生活のバランスに興味関心を持ち、ライター活動を開始。スポーツ、育児、ライフスタイルが得意テーマ。

