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これは、同僚の井上さん(仮名)から聞いたエピソードです。夕飯の準備中、息子から突然「ママの誕生日いつ?」と聞かれ、可愛い質問にほっこりしました。しかし、何気ないやり取りの裏に隠されていた“思わぬ目的”に、後になって気づくことになるのです。

息子からの突然の質問

その日、私はキッチンで夕飯の準備をしていました。すると、息子のゆうき(仮名・7歳)がふと近づいてきて「ママの誕生日いつ?」と聞いてきたのです。

ちょうど私の誕生日が近かったこともあり「もしかしてお祝いしてくれるのかな」と思わず頬が緩みました。

続く質問に感じた違和感

しかし、その後もゆうきの質問は続きました。「じゃあパパの誕生日は?」「ママの好きな数字は?」と、立て続けに聞いてくるのです。最初は何気なく答えていましたが、だんだんと「どうしてそんなことを聞くんだろう」と不思議に思うようになりました。

理由を聞いても「なんとなく」とはぐらかされてしまい、しまいには「あーもういい」と言ってどこかへ行ってしまいました。

リビングで見つけた違和感の答え

夕飯の準備を終えてリビングに向かうと、テーブルの上にキッズタブレットがぽつんと置かれているのが目に入りました。何気なく画面を見ると「パスワードを再登録してください」という通知が表示されていたのです。その瞬間、先ほどの会話が頭の中で一気につながりました。

「まさか……」正しいパスワードを入力して画面を開くと、そこにはゆうきが有料アプリをダウンロードしようとした痕跡が残っていました。そう、あの質問はすべてパスワードを推測するためのものだったのです。

可愛さの裏にあった、しっかりした目的

こっそりパスワードを導き出そうとしていたことに気づき、背筋がヒヤリとしました。誕生日や好きな数字といった身近な情報から、パスワードを考えようとしていた息子。

その発想はどこか単純で、7歳らしいものでもあり、思わず「まだ可愛いな」と感じてしまいました。けれど、これからもっと知恵がついていったら……。そう思うと、少し怖さも覚えてしまう出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Yuina.T

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