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今や若者だけではなく、誰でもSNSアカウントを持っている時代。インターネットやスマホの普及で誰でも簡単に利用できるようになりました。芸能人でなくても、フォロワーがたくさんいる、いわるゆ“インフルエンサー”も意外と身近にいるようで……? 今回は、私のお客様の実体験をご紹介します。

ネイリストのママ友

私には息子と同じ幼稚園に通っているママ友AとBがいます。Aはネイルサロンを経営していて、SNSで毎日発信。フォロワーも多く、ママ友の間ではちょっとしたインフルエンサーとして知られています。

でも本人は気取ることなくSNSの見たよ、と言うと「恥ずかしいからやめてー!」と笑って返すような気さくな性格。ネイル検定一級を持っており腕も一流、幼稚園でも人気です。

憧れからの模倣

Aはママ友たちに定期的に無料のネイル講座を行ったり、案件でもらった商品を無料で配っており、そんなAに憧れる人は少なくありません。

中でもBはAに強く憧れ、ネイル講座には毎回参加。SNSも始めてAを真似た投稿を繰り返しましたが、フォロワー数はAの1/10にも満たず。それでもBは次第に「案件でもらった」と言ってAのようにサプリや健康食品を配り始めたのです。

不自然な“案件”

「そのフォロワー数で案件来る?」と皆が不思議に思いながらも、断るのも面倒で受け取っていました。やがてBのSNSは案件めいた投稿ばかりに。

さらにBは「今度コラボ配信しない?」とAを誘いました。しかしAはライブ配信をしたことはなく、丁重に断るとBは態度を一変。急にAを無視するようになったのです。あまりの幼稚さに周囲もあきれ顔。

次第にママ友達はBと距離を置くようになりましたが、本人は全く気づかず。「案件でもらって食べきれないからもらって~」と健康食品を配り続けていました。

消えたアカウント

ある日、BのSNSが削除されているのに気づきました。理由をママ友に聞くと「案件だと言って配っていたものは全部自腹。SNS用に色々買い込んでクレカの決済額が膨れ上がり、旦那さんが激怒。離婚するか、SNSをやめるかの二択を迫られて、アカウントを削除したらしい」とのこと。Aに憧れるあまり案件を自作自演し、家庭崩壊寸前まで追い込まれてしまったのです。

さらに驚いたのは、その後もBは新しいアカウントを作り、今も懲りずにインフルエンサーのような発信をし続けていることです。

SNSの中毒性は本当に恐ろしいものだと、改めて痛感しました。情報収集や娯楽として、適度に距離をとらないと、身を滅ぼすことがあるのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中

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