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何歳になっても、何歳からでも見た目や身なりに気を配るのはとても大切なこと。私の勤務先のサロンには学生さんからシニア世代の方まで幅広い年齢層のお客様がご来店されます。先日、サロンにやってきたのはなんと小学生のお客様でした。今回は、その若いお客様とのエピソードをご紹介します。

小学生のお客様

私は脱毛サロンに勤務しています。ある日、小学校低学年の女の子Aが母親と一緒に来店しました。メニューは顔を含む全身脱毛とオプションのヘッドスパ。芸能活動をしているAは撮影が控えており、それに向けてご来店されたとのこと。

当店は保護者の同意書があれば小学生でも施術可能で、母親が個室に同伴するのが一般的です。しかしAに「ママにもお部屋に入ってもらって待っててもらう?」と聞くと、「大丈夫です」と大人のような返答が返ってきました。

大人びた少女

施術中も痛みに意識が行かないよう、私は会話を試みました。「痛くない?」と聞けば「大丈夫です」、「好きな教科は?」と尋ねれば「好きなものはないけど義務教育なので全部やってます」と答えるA。

さらに「お仕事大変?」と聞くと「それなりに」と返ってきます。サンタクロースについて聞いても「いないって知ってます。でも大人の夢を壊さないように信じてるフリをしてます」と言うのです。小学生とは思えないほど落ち着いた受け答えに、私は驚きを隠せませんでした。

こわいもの

私が「怖いものはないの?」と尋ねると、「お化けも地震も怖くないです」と即答するA。お化けも大人の作り話だし、地震についても避難訓練や防災グッズの準備をしているから怖くないと。そんなAがふと「しいて言えば、ろうかが怖いです」と口にしました。

私は学校の廊下のことかと思い、「学校の廊下、暗いの?」と尋ねると、「違います。お肌とかの老化です」と答えたのです。まさか小学生の口から「老化が怖い」と聞くとは思わず、私はさらに驚いてしまいました。

理由を聞くと「時間の経過には逆らえないから。老けるのが一番こわい」と真剣な表情。そこで私は冗談まじりに「大人みたいな行動ばかりしていると老化が加速しちゃうかもよ」と伝えると、「えっ!?」と初めて小学生らしい驚きの反応を見せました。

最強のアンチエンジング?

私は続けて「だから小学生らしく外で遊ぶのもアンチエイジングの方法だよ」と話すと、Aは「知らなかった! ママにも知らせなきゃ!」と笑顔でお礼を言ってくれました。

施術後すぐに母親の元へ向かい「お外遊びでアンチエイジングだって!」と報告。母親はハテナ顔。私が施術中の会話の内容を伝えると「久々に小学生らしい笑顔が見れて嬉しいです」と喜んでくださいました。

大人びた発言に驚かされつつも、子どもらしい一面にほっこりしたと同時に、美への高い意識に触れ、私自身もアンチエイジングを頑張ろうと身の引き締まる思いをした一日でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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