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私の知人・文香さん(仮名)は、息子と思いきり遊べるように動きやすい服を選んでいるそうです。プチプラブランドを好んで着ていましたが、ママ友から「安いよね?」「すぐ着れなくなりそう」と指摘されてしまい……そのとき、気まずい空気を一瞬で変えてくれた別のママ友の言葉とは!?

『動きやすさ最優先』のスタイル

私は幼稚園に通う息子を育てています。送迎の時間に顔を合わせるママ友の奈美さん(仮名)は、おしゃれが好きで、いつもきれいに身なりを整えている人です。髪もメイクもきちんとしていて、季節感のあるコーディネートが素敵だなと感じていました。

一方で私は、息子と公園で砂遊びをしたり、走り回ったりする毎日。気軽に洗えて買い替えやすいプチプラブランドをよく選んでいます。汚れても「まあいいか」と思えることが、私にはちょうどよかったのです。

みんなの前での一言

ある日、私がプチプラで有名なAブランドの服を着ていると、それに気づいた奈美さんが「文香さんの服、それAブランドのでしょ〜!?」「安いよね〜? すぐ着れなくなりそうじゃない?」と、みんなの前で言いました。

突然のことで、思わず言葉に詰まってしまいました。冗談めかした言い方ですが、なんとなく引っかかるトーンで、どう返せばいいのか分かりません。私は好きで選んで着ているだけに、モヤモヤとした気持ちになりました。

思わぬ方向に広がった会話

そのやり取りを聞いていた別のママが、にこっとしながら「奈美さん、見ただけでよくブランド当てられるね〜! Aブランド好きなの?」と話に入ってきました。奈美さんは少し戸惑った様子で「え? 好きじゃないけど……」と返します。

するとそのママは「そうなの? 好きで詳しいから分かるのかなと思って……」と、きょとんとした表情。その場の空気がふっと変わり、奈美さんは気まずそうにはぐらかしました。それ以上、服のブランドの話題は続くことなくうやむやに。

このやりとり以来、奈美さんが私の服のブランドを口にすることはなくなりました。プチプラをからかったつもりが、思わぬ方向に話が広がったからかもしれません。

自分の選び方を大切に

私はこれからも、動きやすさ最優先で服を選ぶつもりです。息子と一緒に思いきり遊べることが、今の私にとってはとても大切なことだからです。

あの日の出来事をきっかけに、「これでいいのかな?」と迷う気持ちは薄れました。人によって心地よいと感じるスタイルはそれぞれ違います。汚れても気にならない服で、公園を全力で走り回る。それが、今の私にいちばん合ったスタイルだと感じています。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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