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ショッピングをしていると色々なお店で様々なキャンペーンを見かけることでしょう。店頭でもオンラインでも、ついついお得なキャンペーンがあるとお財布の紐がゆるんでしまうことも。でも、中にはお財布の紐がかた過ぎる人もいるようで……

初売りクーポン

私は脱毛サロンに勤務しています。先日、新年キャンペーンとして“2026円オフクーポン”をお客様に配布していました。次回来店時に2026円割引が受けられるほか、発行から1カ月以内に紹介した方・された方もさらに2026円オフになるという仕組みです。

スタッフ全員で企画し、お客様に喜んでいただけるよう工夫したつもりでした。

クーポンを利用したい

ある日、回数券を購入済のお客様Fがご来店。すでに代金は以前来店時に支払われているため、この日の会計はゼロです。ところがFは「このクーポンで」と割引を要求してきました。私は「本日はお会計がございませんので、次回ご利用ください」と説明。

しかしFは「じゃあ現金で2026円ください」と言い出したのです。もちろんクーポンにそのような記載はなく、私は「割引券ですので、2026円以上のコースでご利用いただけます」と伝えました。

どうしても利用したい

Fは「でも2026円のメニューなんて無いですよね?」と続けます。私は1番値段の近い、3000円のメニューをご案内しました。すると、「2026円のメニューがないなら不足分をあなたが払ってくれるわけ?」と食い下がり、会話は平行線。

店長が間に入り「こちらのクーポンにはキャッシュバック不可と記載されています」と説明し、Fはしぶしぶ退店。しかしその直後、ご来店された別のお予約客から「いきなり店先で知らない人に紹介カードを無理やり渡されそうになって怖かった」と聞かされました。

Fはどうしてもクーポンを使いたくて、店頭に立ち、道行く人に声をかけていたのです。店長はすぐに走ってFを追いかけ、他のお客様や周囲に迷惑をかけるなら出禁にすると警告しました。

クーポンをめぐって

それ以来、Fはクーポンの話をしなくなり、今も何事もなかったかのように来店しています。とはいえ、今後もバースデークーポンやサマーセールなどのクーポン配布があるため、次はどんな珍要求が飛び出すのかと私は内心ひやひやしてしまうのです。

クーポンはお得であると同時に色々な注意事項もつきもの。改めて、配布時にはそういった注意事項もお伝えした上で、お客様が心地よくご利用していただけるよう心掛けようと思えた出来事です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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