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我が子が3歳だったころ、大型ショッピングモールで迷子になるというヒヤリ体験をしました。最悪の事態をたくさん想像してしまい、動揺で頭が回らない私を助けてくれたのは、店舗スタッフの“ある一言”でした。

ワンオペ外出

ある休日、私は長男(3歳) & 次男(1歳)を連れてショッピングモールに出かけました。幼い子どもを連れての買い物は正直大変です。2人をあやしながら、何とか無事に目的の物を買い終えました。

迷子発生

しかし、下の子がぐすり始めたことで、私は一瞬、長男から目を離してしまいます。気付いた時には後の祭り。ほんの1分ほどの間に、ふらっとどこかに行ってしまったようでした。

店を飛び出し周辺を探し回ってみたものの、長男らしき姿は見当たりません。最悪の事態が次々と頭をよぎり、心臓が跳ね上がりました。

捜索のヒント

自分一人ではもう探しきれない。そう思い、同じ階にあったインフォメーションセンターに助けを求めることに。スタッフに「3歳の子どもが迷子になった」と伝えると、まず聞かれたのは服装でした。しかし、パニックで頭は真っ白。なかなか息子の服装が思い出せません。

すると、焦りで思考がまとまらない私に、スタッフの方が声をかけてくれました。「お母さん、スマホに今日撮ったお写真はありませんか?」その言葉にハッとし、急いでスマホの写真フォルダを開きます。そこにはショッピングモールで無邪気に遊ぶ長男の姿が映っていました。服の柄までばっちりです。

無事に発見

写真の情報をもとに、すぐさま迷子のお知らせが店内中にアナウンスされました。放送直後に長男は無事発見され、こわばっていた私の身体からふっと力が抜けました……。

写真のお守り

この一件以来、私はお出かけ前に子どもを撮影する習慣を取り入れました。子どもからは目を離さないのが一番。しかし、どれだけ気をつけていても、何が起こるか分からないのが子育てです。

いざというときのお守り代わりに、スマホにそっと仕込んでおく。あの時のスタッフさんの言葉を思い出しながら、我が子を守るためのひと手間を続けています。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2020年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています

EPライター:S.Takechi
調剤薬局に10年以上勤務。また小売業での接客職も経験。それらを通じて、多くの人の喜怒哀楽に触れ、そのコラム執筆からライター活動をスタート。現在は、様々な市井の人にインタビューし、情報を収集。リアルな実体験をもとにしたコラムを執筆中。

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