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子育て中は自分の時間を確保するのが難しく、夫婦での協力が欠かせません。しかし、旦那さんが思い通りに家事や育児を完璧にこなしてくれるとは限らないもの。今回は、筆者の友人さやかさん(仮名)が、怒りに任せず、夫婦で知恵を絞って家の混乱を乗り越えた、リアルな奮闘エピソードを紹介します。

日常を離れて、自分だけの時間を満喫

久しぶりに1日だけ自分の時間を確保できることになった私は、「今日は思いっきりリフレッシュしよう」と、子どもを夫に任せて家を出ました。

友人と一緒にカフェでおしゃべりを楽しんだり、散歩しながら街をぶらぶらしたり、普段の忙しさから離れて気ままに過ごすひとときを満喫。笑い合い、コーヒーの香りに癒され、久しぶりに心からリラックスできて、とてもいい時間を過ごしました。

リフレッシュのはずが……帰宅後に直面した惨状

ところが、帰宅して玄関を開けた瞬間、想像以上の光景が広がっていました。おもちゃが散乱し、床には食べこぼしが散らばり、ソファの上には脱ぎっぱなしの服が山のように積まれています。

そして最も衝撃的だったのは、子どものおむつがそのまま放置されていたこと……。私は思わず声を荒げて怒鳴りました。「ちょっと、あんた! 一体この1日、何してたの!」夫は少し困った顔で答えました。「え、だって……帰ってきてからやればいいと思ってて……」

リフレッシュ台無し! 夫の一言に怒り心頭

怒りが込み上げる一方で、心の中は呆れでいっぱいになったりました。「なんでそんな怒ってんの? リフレッシュできたんだからいいじゃん」と、軽く言い放つ夫。

その言葉に、さやかさんはさらに苛立ちを覚えました。「リフレッシュって、家がちゃんとしてて安心して過ごせることじゃないの!? 子どもの世話も任せたのに……! あんたのせいで、私のリフレッシュ台無し!」

結局、怒りと呆れのまま、その日は黙って片付けを始めることに。しかし、「次からは、具体的に何をしてほしいかリストを残しておこう」と心に決めたのでした。

リスト作戦で夫も少しずつ変化

翌日から、簡単な「今日やることリスト」を夫に渡すようにしました。すると驚くことに、夫は少しずつ変わり始めました。「洗濯物は朝のうちに片付けるね」「おむつ交換は昼と夕方に必ずやる」といった具体的な行動を報告してくれるようになったのです。

もちろん完璧ではありませんが、家の中の混乱は減り、私も安心して友人との時間や自分の時間を楽しめるようになりました。「怒りのまま終わらせなくてよかった」と、学びになったひとつの出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:miki.N
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。

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