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私の知人・美和さん(仮名)の義母はSNSが大好きで、もともと趣味や日常を頻繁にアップしていました。しかし、孫の誕生をきっかけにその投稿内容が変わっていったそうです。無断で写真を投稿する義母に美和さんが戸惑っていると……。

SNS好きな義母

私の義母は、もともとSNSが好きな人でした。裁縫で作った小物や、手料理、ちょっとした日常の出来事をよく投稿していて、「こういうのが好きな人なんだな」ということは以前から知っていました。

ただ、私は義母のアカウントをフォローしているわけではなく、普段から投稿をチェックしていたわけでもありません。なので、どんな内容を載せているのかを詳しくは知らず、特に気にせず過ごしていました。

義母の投稿に変化が

そんな義母の投稿に変化があったのは、私たち夫婦に子どもが生まれてからだったようです。赤ちゃんの写真が増え、成長の様子を残すような投稿が多くなっていきました。

さらに、よく見ると子どもだけでなく、私自身が写り込んでいる写真まで投稿されていたとのこと。ただ、その事実を私はまったく知りませんでした。義母から何か言われたことはなく、載せて良いかの確認もなかったからです。

義妹からのひとことで知った事実

それを知ったのは、ある日、突然義妹から連絡が来たときでした。「ねぇ、お母さんのインスタに赤ちゃんの写真載ってるけど、許可してるの?」そのひとことで、頭の中が一気にざわつきました。とても驚きましたし、(え、いつの間にそんなことになってたの……?)と戸惑いました。

私が「知らなかった」と伝えると、義妹はすぐに義母へ連絡してくれたようです。「SNSに勝手に写真載せるのはダメだよ」「顔を隠してても、本人の了承なしは良くないでしょ」と、はっきりと伝えてくれていました。

気づいてもらえたことへの安堵

義母はそこで初めて、自分の行動を振り返ったようでした。「可愛いからつい……悪気はなかったの」と話し、私にも「ごめんね、配慮が足りなかった」と謝ってくれました。それ以降、孫や家族の写真を載せるときは、必ず確認してくれるようになりました。顔が写っているものは投稿しない、というルールも自然と決まりました。

私は、義妹という“気づいてくれる人”が身近にいたことに、正直とても救われた気持ちになりました。私の立場を考えて動いてくれた人がいたことが、何よりありがたかったのです。

家族であっても、SNSとの距離感は人それぞれ違います。だからこそ、きちんと話すこと、そして尊重し合うことが大切なのだと、改めて実感した出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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