主演するドラマに娘が出ていることをコネだと批判された父親が、コネだと認めたうえで反論しました。子どもに有利な道を用意するのは親の務めだと言い切りつつ、その先は本人の力次第だとも話しています。

80歳の父、娘の起用への批判に反論

80歳のシルベスター・スタローンが主演するのは、アメリカの配信ドラマ『タルサ・キング』です。役どころは、刑務所を出たマフィアの幹部です。

娘のスカーレット・スタローンは番組の開始から、馬の世話係の役で出演してきました。配信中のシーズン4では出番が増えます。

起用への批判にどう返したか、シルベスターは米USA TODAYの取材で明かしました。

「まず『コネはひどい』と言われる。そこで言ったんだ。『やめてくれよ、少しもコネを使ったことがないなら、いい親とは言えない。子どものことを大事に思っていないんだ。子どもが一番なんだから』と」

「もちろんコネだよ。だから親なんだ。子どもには最善を望む。だから、あらゆる有利な条件を与えるんだ」

扉を開けた先は本人次第

画像: 扉を開けた先は本人次第

ただし、親にできるのは入り口までだとも語ります。

「その後も通用し続けられるかは、私たちにはどうにもできない。でも扉を開けてやれるなら、その子に通り抜ける力があるかどうかが分かる。『あの仕事は楽に手に入れた』と言う人もいるだろう。その通りかもしれない。でも、それを続けて何百万人もの前に立てるかどうかは、力があるかないか、それだけなんだ」

24歳のスカーレットは、ニューヨークのイベントで取材に応じ、父との共演で関係が「すっかり変わった」と語りました。

「以前の父はずっと働きづめだったので、ようやく一緒に仕事ができるのは本当にすばらしい機会です。私たちは友達になりました」

スカーレットは、シルベスターと妻ジェニファー・フラビンの間に生まれた3人の娘のひとりです。姉のソフィアは30歳、システィーンは28歳です。

Photo:Aflo

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