愛用のバイクを手放した理由
大量のバイクの売却を決めたのは、「ピアノ・マン」や「オネスティ」など、数々のヒット曲を生み出してきたアメリカの有名シンガーソングライター、ビリー・ジョエル。グラミー賞受賞歴を持つ彼は、2025年に正常圧水頭症という脳の病気を公表しました。
米メディア『ハリウッド・リポーター』のインタビューで、「運転を禁止されているんだ」と明かしたビリー。バイクが大好きだった彼は病状を受けて、所有しているうち70台以上のオートバイをオークションに出品することを決意したといいます。
ビリーはこの決断について、「気がついたら、100台以上のバイクを持っていたんだ。でも実際のところ、一度に乗れるのは1台だけだからね」と語り、「もう70代になったし、以前ほどバイクに乗れなくなっていることにも気づいたんだ」と明かしました。
また、自身はバイクコレクターではないと明かし、「バイクを自分好みにカスタマイズしたり、改造したり、いろいろと手を加えたりするのも大好きなんだ。私は単なるコレクターではなく、実際にバイクに乗ることを楽しんでいた。だからこそ、もう手放す時期が来たんだと思ったよ」と、バイクを愛するバイク乗りだからこそ売却を決意したと語りました。
ステージ復帰への思いも告白
また、ビリーは神経内科医から「公演をするたびに、脳震とうを起こしているようなものだ」と告げられたため、現在ステージに立てていないことを告白。コンサートの音量も関係しているとのことで、「ロックンロールは大音量ですからね。僕はロックンロールのせいで、すでに耳が聞こえにくくなっています」と自身の現状について明かしました。

ステージ復帰については、「ステージに立っていると、本当にいろいろなことが起こる。医師からは『今はそういうことをするべきではない』と言われた。だから、またステージに戻って演奏できるかどうか、さらに検査を受けなければならないんだ。僕自身は、また演奏できるようになりたいと思ってるよ」と語ったビリー。
最後には力強く、「僕はまだまだ元気でいるつもりだ。ここにいる。僕はまだここにいるんだ」と語りました。
Photo:Aflo

