フィットネス競技大会で、女性選手が競技中に便を漏らしながらも、そのまま続行して優勝する出来事がありました。ほかの選手への衛生面の影響が懸念され、運営側が謝罪する事態に発展しています。
便を漏らしても競技続行、まさかの優勝
問題が起きたのは、9月に北京で開催された話題のフィットネスレース「HYROX(ハイロックス)」です。ランニングと筋力トレーニングを組み合わせた過酷な競技として知られています。
豪州出身のジョアンナ・ヴィエトシク選手は、レース中に便を漏らすトラブルに見舞われました。しかし、競技を中断せず、そのままゴール。女子個人種目で1時間1分23秒を記録し、優勝しました。
SNSでは「最後までやり遂げたのはすごい」と称賛する声がある一方、「不衛生すぎる」「ほかの選手のことを考えるべき」と批判が殺到。排泄物によって競技コースや器具が汚染されたとして、安全管理を疑問視する声も相次ぎました。
運営トップが謝罪するも炎上収まらず

出典:IcalBejedor/Instagram
大会運営側は、問題のあった器具を撤去して徹底洗浄し、競技レーンを消毒したと説明しました。
さらに、HYROX共同創設者のモーリッツ・フュルステ氏が声明を発表。「直接的、間接的に影響を受けたすべての方々に謝罪します」と述べ、競技中に適切な対応を取れなかったことを認めました。
同様の事態を防ぐため、規則や運営手順も変更したといいます。しかし、SNSでは「謝罪だけでは不十分」「なぜ失格にしなかったのか」と厳しい声が続出しました。
一方、ジョアンナ選手は病院のベッドで撮影したとみられる写真をSNSに投稿。「勝ちは勝ち」とコメントし、再び注目を集めました。
競技を最後まで続ける姿勢を評価する声がある一方、ほかの参加者の安全や衛生を優先すべきだったのではないかと、議論が広がっています。
Photo:Magnific

