ステージ上で突然襲った身体の異変
観客の大きな期待を背負い、大ヒットミュージカル『ムーラン・ルージュ!』で待望のブロードウェイデビューを果たした、人気ラッパーのメーガン・ザ・スタリオン。しかし、初週の公演中に突然体調を崩し、病院へ緊急搬送される事態となりました。
米Marie Claireのインタビューに応じたメーガンは、当時の体験について「脳卒中かと思った」と告白。脳に酸素が行き届かず、手や顔が硬直していったといいます。
その時のことについて、「周りの人たちに、自分の体がおかしいと思うって必死に伝えようとしていた。でも、みんなはただ脱水症状を起こしているだけだと思っていたの」と振り返りました。
脳卒中ではなかった
本人は脳卒中だと思っていた症状ですが、搬送先の病院で下された診断結果は、脳卒中ではなく極度の疲労とパニック発作。
これまでも多忙を極めていたメーガンだけに意外な原因ですが、彼女自身、音楽のツアーとは異なる劇場公演の過酷さを感じていたそうで、「自分の体にどれほどの負担をかけることになるのか、分かっていなかった」と明かしています。
さらに初の演劇舞台を経験し、「みんな本当に一生懸命働いている。演劇の世界で働く人たちは、誰もがそうだと思う」と話し、共演者たちのプロ意識に感銘を受けたと明かしています。
ステージで倒れたのち、幸いにも急速に回復したメーガンは、わずか2日後にはステージへと復帰。失望させたくないという強い思いから、精神的に万全ではない状態のまま連日出演を続けたといいます。

この過酷な経験を経て、メーガンは生活と仕事のバランスを見直すようになったといいます。
現在は水分補給と穏やかな時間を大切にしているというメーガン。身体的な危機を乗り越えた彼女は、「パフォーマーとして人生で最高の経験の一つだった」と振り返っています。
Photo:Aflo

