けいれんなどを引き起こす神経の難病と診断
長年、難病と闘っているのは、世界的歌姫のセリーヌ・ディオン。彼女は長年にわたり原因不明の激しい筋肉の痙攣や痛みに悩まされていました。
診察を重ねた結果、2021年に判明したのは「スティッフパーソン症候群」という珍しい神経系の持病でした。歌うことすら困難になったセリーヌ・ディオンは、翌年に病名を公表し、予定していた世界ツアーの中止を発表せざるを得ませんでした。
闘病の中、約4年ぶりに公の場に立ち、復帰の第一歩としてパリ・オリンピック開会式で見せた圧巻のパフォーマンスは、世界中で感動を呼びました。そんな彼女の努力について関係者は、「彼女がどれほどの努力を重ねてきたか、みんなは知らないでしょう」とその詳細を米Us Weeklyに語りました。
地道な努力で手にした復活
関係者によると、セリーヌが苦しんだのは病状だけではなかったといいます。原因がわからない時期が何年も続き、力になってくれる医師を探すこと自体が大きな負担だったという。「なぜこんなことが起きているの?」「この先を乗り越えられるの?」、そう自問し、深く落ち込む夜もあったそうです。
絶望的な状況に直面しながらも、セリーヌは決して諦めませんでした。彼女は専門医と連携しながら、毎日のようにトレーニングや物理療法(理学療法)に励み、感情的な落ち込みを経験しながらも、前向きさを失わずに地道なリハビリを重ねたといいます。
その努力の結果について、関係者は「驚くほど体が強くなった」と明かしています。一方で、セリーヌは自分の境遇を笑い飛ばせる茶目っ気も失わなかったそうです。
そうして、今年9月より見事に復帰公演をスタートしたセリーヌ。どのような困難に直面しても決して前を向くことをやめない彼女の姿は、今も世界中の人々に勇気と希望を与え続けています。

Photo:Aflo

