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22歳のとき、腹を立てて返事をしなかった一通の手紙。それから11年が経ち、送り主はすでにこの世を去りました。人気歌手サム・スミスが、当時は気づけなかった手紙の意味と、今も残る後悔を明かしています。

22歳で届いた手紙に返事をせず

サム・スミスがポッドキャスト『Alchemy with Anthony Mason』に出演。2017年に亡くなった米ロック界のレジェンド、トム・ペティから届いた手紙について振り返りました。

きっかけは、サムの世界的ヒット曲「Stay With Me」。同曲がトムの1989年の楽曲「I Won't Back Down」に似ていると指摘され、トムとジェフ・リンが共同作曲者としてクレジットされることになりました。

サムは当時、「I Won't Back Down」を聴いたことがなく、意図的に似せたものではなかったと説明しています。

画像: 22歳で届いた手紙に返事をせず

そんな騒動のなか、2015年のグラミー賞授賞式前夜、トム本人から一通の手紙が届きました。

しかし当時22歳だったサムは、この状況に「すごく腹が立った」といい、返事を書くことはありませんでした。

送り主は2年後に他界

それから2年後の2017年、トムは66歳で死去。

そして11年が経った現在、34歳になったサムは、あの手紙を以前とは違うように受け止めています。

トムは自分を責めていたのではなく、騒動の渦中にいた若い自分を気遣っていたのではないかと感じるようになったそうです。

「実際、彼はすごく優しかったんだと思う」

当時の自分には生意気なところがあったと振り返り、「絶対に返事を書くべきだった」と後悔を告白しました。

現在はトムの音楽を聴き、その作品から影響も受けているというサム。22歳では気づけなかった一通の手紙の優しさ。しかし、その送り主に直接思いを伝えることは、もうできません。

Photo:Aflo

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