家事をまるごと機械に任せられたら、と考えたことのある人は多いはずです。実際に1時間だけ人型ロボットを呼び、ベッドを整えてもらい、浴室の掃除と掃除機がけまで任せた女性がいました。仕上がりに本人は満足しています。支払った金額は、外食1回分ほどです。ところが、その様子を撮った動画が広まると、思いがけないところで意見が割れました。
30ドルで頼んだ1時間
アメリカ西部の都市サンフランシスコで暮らすジアナ・カペジオさんが、ロボット開発会社タウ・ロボティクスの人型ロボットを部屋に呼びました。料金は1時間で30ドル、日本円でおよそ4,500円です。
動画には、掃除機をかけ、キッチンの調理台を拭くロボットの姿が映っていると、米Peopleが伝えています。

出典:ABC10/Youtube
ただし、完全に自動で動いていたわけではありませんでした。
「ロボットは同社のオペレーターが遠隔で操作していて、自律で動いていたのではありません」
人より遅くても、やり直しはなし
1時間のあいだに、ロボットはベッドを整え、浴室を掃除し、掃除機をかけました。
「人がやるより遅かった」とジアナさんは認めています。それでも「しっかりやってくれた」と評価し、終わったあとに手を入れ直した場所はなかったと話しました。
タウ・ロボティクスのサービスは現在、招待制です。同社によると、ロボットは住まいの掃除や念入りな清掃、オフィスの清掃などをこなせるとされています。
割れた反応
動画には、仕上がりへの疑問が並びました。
「あの調理台の拭き方だと、私は遠慮します」「遅すぎる、自分でやります」
掃除の腕前とは別のところに反応した人もいます。
「人の収入を奪ってロボットを支えるのか」「ばかげている。仕事が必要なのは人間だ」
書き込みが続いても、ジアナさん自身の評価は変わっていません。人より時間はかかったものの、やり直しは一度も必要なかったといいます。
※1ドル=150円で換算
Photo:Magnific

