AIをめぐる議論が続く音楽業界で、人気音楽プロデューサーが自身の音楽制作にAIを使っていることを明かしました。7回のグラミー賞受賞歴を持つ人物は、AIを「脅威」とは考えていないといいます。Dr. Dreは、自身の音楽制作におけるAIの活用について語りました。
「創造のための新しいツール」

Dr. DreはAIについて「脅威とは思っていません」と語りました。むしろ「創造のための新しいツール」と捉えているそうです。
AIに反対する人たちと話したというDr. Dre。そこで、ドラムマシンやシンセサイザーを例に挙げました。
「なるほど。でも、それってドラムマシンが登場したときにも反対していた人みたいに聞こえるよ。シンセサイザーもそうですよね」
新しいことを学ぶのを怖がる人もいるとしたうえで、「私は受け入れています。これから何が起きるのか、楽しみで仕方ありません」と語っています。
「はい、使っています」
では、Dr. Dre自身は実際にAIを使っているのでしょうか。
その質問には「はい、使っています」と答えました。「自分が今作ったものにAIを使ったら、どんなことができるのかを見るためのツールとしてです」
長年の友人でビジネスパートナーでもあるJimmy Iovineは、AIを使っていることを公にしていないプロデューサーが「たくさんいる」と指摘しました。
これにDr. Dreも「彼らは使っているんです。ただ、それを認めたくないだけです」と同意しています。
Photo:Aflo

