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長年にわたり第一線で活躍してきた人気俳優。4、5年ほど前に受けた手術の後、自分が誰なのかわからない状態になったといいます。この経験を乗り越えるまでには数年かかり、自らの過去を振り返らざるを得なかったという彼。そこで改めて自身の人生と向き合うことになり、87歳となった今、大切にしていることを語りました。

自分が何者なのかを伝記で探すことに

画像: 自分が何者なのかを伝記で探すことに

長年ハリウッドで活躍し、『ゴッドファーザー PART III』への出演で知られる俳優ジョージ・ハミルトン。手術の後に自分が何者なのかわからない状態になったといいます。

ジョージは、「自分が何者なのかを知るために、自分の伝記を読まなければなりませんでした。そして、自分はこの人物を好きだろうか?と考えなければならなかったんです。何度も読み返しましたが、本当に自分がそれをしたのか確信が持てないこともありました」と語っています。

自分にとって本当に大切なものとは

最も鮮明によみがえったのは、ハリウッドで過ごした記憶ではなく、幼少期のことや、「優しさ」、「困難から立ち直る力」といった教訓だったという彼。長年にわたり世間の注目を浴びてきたジョージは、自分にとって本当に大切なものを改めて考えるようになり、それは名声や成功では測ることのできないものだと語りました。

この経験を経て、「ほかのものは現れては消えていきました。でも、優しさや礼儀、楽観的でいること、そして自分のエゴよりも大切な何かを信じること。私がそんなことを考えているとは、みなさん思わないかもしれませんが、この年齢になった今、私にとって最も大切なのはそういうことなんです」と明かすジョージ。

最後に「人生を生きてきたからこそ、それらが人生において本当に価値のあるものだと気づくんです。手遅れになってから気づきたくはないでしょう」と語りました。

Photo:Aflo

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