養蜂家役に挑むことになった人気俳優が、撮影を目前にして思わぬ事実を知ることに。ハチに刺されたことをきっかけに、強いアレルギーがあると判明したのです。しかも、作品には本物のハチを大量に使う場面が予定されていました。養蜂家役を演じるうえで大きな障害となる体質が分かり、撮影方法にも工夫が必要になったといいます。

撮影直前、ハチに刺されて顔が大きく腫れる

米俳優マシュー・マコノヒーは、新作映画『The Rivals of Amziah King』で、養蜂と蜂蜜ビジネスを営む主人公アムジア・キングを演じています。

作品の撮影開始の約10日前、マシューはなんとハチに刺され、直後は異変がなかったものの、帰宅途中に突然右目が見えなくなったといいます。鏡を見ると顔の右側全体が大きく腫れており、ハチへの強いアレルギーがあることが判明。再び刺されれば、5〜6日ほど撮影できなくなる可能性もありました。

養蜂家役で本物のハチを使った撮影に挑む

作品はCGに頼らず、すべて本物のハチを使って撮影されています。マシューも実際の養蜂家から学びながら役作りを進めました。

画像: 養蜂家役で本物のハチを使った撮影に挑む

アレルギーが判明した後も、ハチを腕に大量に集める場面は避けられませんでしたが、制作スタッフは万が一に備え、撮影の順番を調整したそうです。

大量のハチとの撮影は最終日に

最も危険を伴う場面は、もし刺されてもその後の撮影に影響しないよう、最終日に設定されました。マシューの腕に数千匹のハチが集まるシーンも、実際に本人が挑んだものです。

女王蜂を指で持ち、その周囲に数千匹のハチが集まるのを約40分かけて待ったといいます。その間、腕を上げたまま待ち続ける必要があり、撮り直しのきかない一発勝負でした。

幸い刺されることなく撮影は終了。作品の先行上映後に行われたQ&Aで、緊張感のある撮影について、マシューは「いい話のネタになる」と冗談交じりに話しました。

Photo:Aflo

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