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高級車を購入したのに、車を起動するとディスプレイに映画のプロモーションが。BMWが実施したあるキャンペーンをめぐり、海外のオーナーから不満の声が上がっています。

車を起動すると「スパイダーマン」が

話題になっているのは、BMWとSony Picturesによる映画『Spider-Man: Brand New Day』とのコラボレーションです。

BMWは映画公開に合わせ、対象となる車両のコントロールディスプレイで、スパイダーマンをテーマにした特別なアニメーションを展開。BMW公式によると、映画公開日の7月27日から8月10日まで、多くの市場で利用できる企画として提供されました。

画像: 出典:niccruzpatane/X

出典:niccruzpatane/X

アニメーションそのものはドライバーが選択して再生する仕組みですが、車を起動した際にプロモーションの案内が表示されることに、一部ユーザーが反発。「高級車を買ったのに、なぜ広告を見せられるのか」という趣旨の批判がSNSなどで広がりました。

BMWは「広告ではない」と説明

さらに議論を呼んだのがBMW側の説明です。海外メディア「TechRadar」に対し、BMWは今回のコンテンツについて、広告ではなく、特別な日に合わせたアニメーションなどを提供する「Festive App」の一環だと説明しています。

しかし、ユーザーにとって車内は極めてプライベートな空間。しかもBMWといえばプレミアムブランドです。スマートフォンや動画サービスでは当たり前になった“広告表示”も、自分で購入した車のディスプレイとなれば、受け止め方は大きく変わるようです。

車のデジタル化が進むなか、「購入した車の画面をメーカーがどこまで利用していいのか」という新たな問題も浮かび上がっています。

Photo:Aflo

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