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「クラブを営業していただけ」で刑務所へ。ロシアで、LGBT向けナイトクラブのオーナーら3人に実刑判決が下されました。2023年に「国際LGBT運動」を過激派組織と認定して以降、この法律が適用された初めての有罪判決として大きな注目を集めています。

判決を受けたのは、ロシア・オレンブルク市にあるLGBT向けナイトクラブ「Pose(ポーズ)」のオーナーと従業員2人です。

裁判所は3人について、「過激派組織の活動を組織・運営した」と認定。オーナーのビャチェスラフ・ハサノフ被告に懲役7年、マネージャーのディアナ・カミリャノワ被告に6年3か月、アートディレクターのアレクサンドル・クリモフ被告に2年3か月の実刑判決を言い渡しました。

「LGBT運動」を過激派認定

問題となったのは、ロシア最高裁が2023年に「国際LGBT運動」を過激派組織と認定したことです。

検察側は、クラブでドラァグショーなどを開催し、LGBTコミュニティーとの関わりを示すイベントを運営していたことが、「過激派組織」の活動に当たると主張しました。一方、被告側は無罪を訴えていました。

人権団体「さらなる弾圧につながる」

クラブは2024年3月に警察の家宅捜索を受け、その後オーナーらは逮捕・勾留されていました。今回の判決について、人権団体やLGBT支援団体は「LGBTコミュニティーへの弾圧がさらに強まる前例になる」と懸念を表明しています。

ロシアでは近年、「伝統的価値観」を掲げる政策のもと、LGBTに関する表現や活動への規制が段階的に強化されており、今回の判決はその象徴的な事例と受け止められています。

Photo:Magnific

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