ライブ中、突然ステージに倒れ込み、そのまま動けなくなる――。数万人の観客が見守る中で起きた出来事に、会場は騒然となりました。
異変が起きたのは、ロンドン・ウェンブリー・スタジアムで行われたコンサート。SNSには「本当に苦しそうだった」「スタッフが駆け寄らなかったのが心配だった」といった声が相次いでいます。
異変が起きたのは、元ワン・ダイレクションのメンバーとしても知られるハリー・スタイルズの公演でした。

6月26日、公演のラストで代表曲『As It Was』を披露していたハリーは、自身の定番パフォーマンスである、水を噴き上げる「ホエール(水しぶき)」を披露しようとした際、水が気管に入ってしまったとみられます。
その直後、激しくせき込みながらステージに仰向けに倒れ込み、約17秒間、呼吸を整えるような様子を見せました。胸や腹部を押さえながら苦しそうにする姿が、観客によって撮影され、SNSで拡散されました。
英国は記録的な熱波
当日のロンドンは記録的な熱波に見舞われ、気温は約36℃前後まで上昇。イギリス気象庁は健康被害への警戒を呼びかけていました。ハリーのシャツも汗でびっしょりになっており、猛暑の中でのパフォーマンスだったことがうかがえます。
SNSでは、「誰も助けに来なかったの?」「熱中症かと思って本当に怖かった」「無事で本当によかった」など、心配するコメントが相次ぎました。
幸いにもハリーは約17秒後に立ち上がり、観客に手を振ってステージを後にしました。翌日の公演にも予定通り出演し、元気なパフォーマンスを披露。深刻な体調不良ではなかったとみられています。現時点で本人や関係者から特別な健康上の問題は発表されていません。
Photo:Aflo
