そんな“炎上の渦中”にいた経験について、ある人気女優が当時の苦悩を振り返りました。表向きは冷静に見えていたものの、実際には精神的に大きなダメージを受けていたと明かしています。
オリヴィア・ワイルドが語った「最も苦しい時期」
その女優とは、『Dr.HOUSE』や『トロン:レガシー』などで知られ、近年は映画監督としても活躍するオリヴィア・ワイルドです。

ワイルドは最近のインタビューで、2022年公開の映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』をめぐる騒動について振り返りました。
同作はフローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズらが出演した話題作でしたが、公開前から出演者同士の不仲説や撮影現場でのトラブル説が相次ぎ、作品そのものよりもゴシップが注目される異例の事態となりました。
「映画よりも噂話が主役になった」
当時は、主演のフローレンス・ピューとの確執説や、ハリー・スタイルズとの交際をめぐる報道などが連日話題となりました。
さらに、ベネチア国際映画祭では「ある出演者が別の出演者に唾を吐いた」とする騒動まで発生。後に誤解だったことが判明したものの、SNSでは憶測が止まらず、映画は公開前から炎上状態となりました。
ワイルドは当時を振り返り、「作品よりも噂話ばかりが取り上げられた」と説明。映画制作に注いだ努力が正当に評価されないことに大きな苦しみを感じていたと語っています。

ワイルドは、女性監督に向けられる視線の厳しさについても言及しました。
男性監督であれば作品そのものが評価される一方で、自身の場合は私生活や交友関係まで過剰に注目されたと感じているそうです。
実際、『ドント・ウォーリー・ダーリン』をめぐる報道では、映画の内容以上にワイルド自身の恋愛や人間関係が連日取り上げられました。
今回のインタビューでは、「あの経験は確かにつらかった」としながらも、創作への情熱は失っていないと強調しました。
SNS時代では、作品そのものよりもスキャンダルや噂が注目されることも珍しくありません。オリヴィア・ワイルドの告白は、炎上の裏側で当事者がどれほど大きな負担を抱えているのかを改めて考えさせるものとなりました。
Photo:Aflo

