問題が起きたのは、ディズニーリゾート内にあるショップ。店員が未成年の少女の不審な行動に気付き、商品をバッグへ入れる様子を目撃したことから発覚しました。
ディズニーで発覚した“まさかの窃盗事件”
事件が起きたのは、米フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド。現地当局によると、少女は複数の商品を無断で持ち去ろうとしていたといい、一緒にいた52歳の女性も関与していた疑いが浮上しています。
目撃者によると、少女が商品をバッグへ入れていた最中、女性は店員に近づき、透明なビニール袋を要求。不審に思った従業員の中には、少女から注意をそらすための行動だったのではないかと証言した人もいたといいます。
その後、少女は商品を購入せずに店を離れましたが、保安担当者らが追跡。米ディズニー内の別店舗で2人を発見しました。

盗品総額は約30万円相当
現地報道によると、2人が所持していた商品の総額は約2030ドルでした。2026年6月現在の為替レート(1ドル=約145円)で換算すると、約29万4000円に相当します。
捜査当局によると、女性は少女が商品を盗んでいることを知っていたと認めたとされ、さらに2人の間で交わされたメッセージからも、発覚前に急いで車へ戻るよう促す内容が確認されたと報じられています。
女性は重窃盗罪に加え、未成年者への非行助長に関する容疑でも起訴されました。一方で、本人は無罪を主張しているとされています。
背景に“ピンバッジブーム”も
盗まれた商品の多くは、ディズニーファンの間で人気の高い「トレーディングピン(ピンバッジ)」だったと報じられています。
近年の米ディズニーでは、限定デザインやイベント限定品のピンバッジを交換・収集する「ピントレーディング」が大きな人気を集めています。希少な限定品の中には高額で取引されるものもあり、コレクター文化として定着しています。
今回の事件を受け、一部店舗ではピンバッジをカウンターの内側や施錠ケース内で管理する動きも広がっているといいます。夢の国で起きた窃盗事件の背景には、過熱するピンバッジブームの存在もありそうです。
Photo:Aflo

