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真っ白な店内に、巨大シャンデリア。ショーケースには、何層にも重なった巨大ケーキがずらり――。“まるで映画の世界のよう”と話題になったディズニー人気レストランが、今、思わぬ騒動で注目を集めています。

看板メニューは、1切れ約3200円の高級ケーキ。SNSでは「高すぎる」「でも一度は行ってみたい」と話題になり、連日のように写真が拡散されていました。

そんなディズニー人気店で現在、元従業員11人が「賃金未払い」などを理由に提訴していることが報じられ、波紋が広がっています。

問題となっているのは、米ウォルト・ディズニー・ワールド内にある高級レストラン兼ベーカリー「The Cake Bake Shop(ザ・ケーキ・ベイク・ショップ)」です。

ケーキは1切れ22ドル(2026年5月時点のレートで約3200円)。海外メディアでは「4切れで93ドル(約1万3500円)だった」とのレビューも紹介され、“高級すぎるディズニースイーツ”としてSNSでも拡散されていました。

画像: 出典:thecakebakeshop / Instagram

出典:thecakebakeshop / Instagram

その人気店が今、“賃金未払い”で提訴されている

訴訟では、「賃金未払い」や「最低賃金以下での労働」などが問題視されており、当初は個別の労働トラブルとみられていたものの、現在は大規模な集団訴訟へと発展しつつあると報じられています。

訴訟で問題視されているのは、接客スタッフへの業務内容です。アメリカでは、飲食店の接客スタッフがチップを受け取ることを前提に、企業側が通常より低い時給を設定できる「チップクレジット制度」があります。

しかし元従業員らは、「チップ対象ではない重労働まで長時間担当させられていた」と主張しています。

公開された訴状によると、従業員たちは接客以外にも、「業務用食器の洗浄・片付け」「床のモップ掛けや清掃」「大量の銀製品・真鍮製品磨き」「重い椅子の運搬」「テーブル用LEDランプの取り外し・充電」なども長時間担当していたといいます。

この騒動はディズニーファンの間でも話題に。「1切れ3200円のケーキを売る店で、そんな問題が?」「夢の世界の裏側みたい」と驚きの声も広がっています。

“夢のような空間”の裏側で何が起きていたのか――。今後の裁判の行方にも注目が集まっています。

Photo:Aflo ※1ドル=約146円換算(2026年5月時点)

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