シーズンレスに活躍し、おのずとシックな印象へと導いてくれる「モノトーン」の着こなし。季節感のない無彩色ですが、初夏に取り入れるなら“軽快さ”を意識したいところです。海外のお洒落賢者たちは、どんなアイテムを選び、どう着こなしている? 爽やかな白を基調とした着こなしや、黒をメインにしていても重くならないテクニックなどをチェック!

白を主役にするのが簡単!

画像: 白を主役にするのが簡単!

モノトーンを初夏らしくまとめるなら、ぱっと明るく華やかな白をメインにするのが簡単。モデル、インフルエンサーのリア・ナウマンは、透け感のある白のレースワンピースを使って身軽さを演出。すっきりとしたIラインシルエットが大人らしさを、スリットがヘルシーさを叶えます。シルバーのチェーンストラップとリボンストラップのアンバランスさが小粋な黒のパンプスとバッグを添え、シックなフェミニンスタイルをコンプリート。

フィッシュネットスカートでモダンさと涼感を確保

画像: フィッシュネットスカートでモダンさと涼感を確保

インフルエンサーのアナベル・ローゼンダールは、黒とグレーのスタイリッシュなモノトーンスタイルにトライ。フィッシュネットのスカートを迎えると、モダンな印象と涼しげなムードを両立することができます。ウエストがくびれたジャケットがIラインスカートと共鳴し、しなやかにまとまりました。

素材と形にこだわって季節感をシフト

画像: 素材と形にこだわって季節感をシフト

ミニマルシックな着こなしに定評がある、双子モデルのアマリー(左)とセシリー(右)のモスガード姉妹。アマリーはドライな風合いの黒シャツを指名し、夏らしさを共存。重心を上に配置しているので、白パンツの爽やかさが倍増しています。さらに編み込みバッグを携え、季節感を後押し。オールブラックコーディネートのセシリーは、Tシャツを頼りにして涼感を獲得。フィット感のあるトップスとロングペンシルスカートの組み合わせで黒の引き締め効果が高まりました。ショルダーバッグをラフに持ってこなれ感を助長。

初夏の黒コーデはゆとりを作って

画像: 初夏の黒コーデはゆとりを作って

黒を基調とした着こなしを軽やかに見せるなら、ゆとりを作って窮屈に見えるのを防止。クリエイティブディレクター、スタイリストのポーンウィカ・シュピーカーは、ゆったりとした黒のセットアップでエフォートレスに。白のレースがポイントの黒キャミソールを取り入れると、涼感をプラスすることができます。アニマル柄バッグを足し、モノクロコーデを立体的に仕上げて。

初夏に相応しい、モノトーンの着こなしはいかがでしたか?
万能なカラーですが、季節感を意識して軽快さをトッピングすると、街中で颯爽としたオーラを放つことができます。ご紹介した5名を、ぜひ参考にしてみて。

Senior Writer:Fumika Abe

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