秋冬シーズンを迎えるにあたり人気を高めている「アニマル柄」ですが、主張が強すぎて取り入れ方が分からないという人も多いのでは!? 8月5〜9日に行われた2025年春夏コペンハーゲン・ファッション・ウィークでは、レオパードやゼブラなどのアニマル柄を取り入れたおしゃれさんを多数キャッチ。旬なアニマル柄を難なく着こなす彼女たちの着こなしをフォーカス。

晩夏はレオパード柄 × 爽やかデニムが気分

Y2K香るタイトなクロップド丈のレオパード柄タンクで登場したのは、ヴィンテージアイテムを取り入れたスタイリングが得意なインフルエンサーのアンナ・ウィンク。秋を感じさせるレオパード柄と大胆なスリットが目を引くリメイク風のデニムスカートなら厳しい残暑も乗り切れそう。× デニムの合わせは初心者でもマネしやすいのでおすすめ。

ゼブラ柄はデニムと合わせて辛口エレガントを堪能

コペンハーゲン・ファッション・ウィークでもお馴染みの人気ファッショニスタ、グレース・ガネムは、ゼブラ柄のボトムに短丈デニムシャツを合わせていました。ワイルドでエッジの効いたアニマル柄は何と合わせればいいのか躊躇してしまいがちですが、彼女のようなカジュアルなデニムシャツを合わせることで攻略。ブラックではなく、マチュアなバーガンディのブーティを合わせるところもさすがグレース、上級者ぶりがうかがえます。

タイガー柄を旬なテイストでラフに着こなす

ワイルドでセクシーなイメージが強いアニマルプリントですが、ノルウェー・オスロを拠点に活動するインフルエンサーのマリアン・シオドルセンは、カジュアルなカーハートのロゴスウェットを合わせてマイルドに中和。トップスをクロップド丈にアレンジして、お腹をチラ見せすれば抜け感も演出できます。お気に入りのキャラクターチャームをじゃらづけした遊び心たっぷりなバッグも旬。

品よくガーリーに着たいなら赤の変化球ブラウス

上品な襟周りやボリューミィな袖が特徴のレオパード柄ブラウスにバケツハットを被ったミックスコーデ。大人ガーリーなレオパード柄 & カジュアルなジョーツのバランスが絶妙です。赤をキーカラーにすることでテイストの異なるアイテムに統一感を持たせまとまりのある着こなしに仕上げていました。アニマル柄ビギナーは、小物一点投入から試してみては。

コペンハーゲンではレオパード柄はもちろん、ゼブラやタイガーなどのあらゆる「アニマル柄」を楽しむ人が大勢。中でも、ワイルドすぎずセクシーすぎない、程よくカジュアルに落としこんだ着こなしが人気のよう。今年の秋冬に欠かせないビッグトレンドです。ぜひアニマルアイテムを新調してみて。

Senior Writer:H_aco