昨年に引き続き人気の新顔デニム「ジョーツ」は、ジーンズとショーツを合わせた造語で、ハーフパンツ感覚で気軽に快適に着こなせるのが人気の秘密。ここでは、さらに盛り上がりを見せる「ジョーツ」を取り入れた賢者をチェック。メンズライクなテイストから子供っぽくなりがちと思われていますが、意外と大人女子にも好評なんだとか。その着こなし方を探ります。

コケットリボン × ジョーツのギャップが上級者

ニューヨークのストリートでヴィクトリアズ・シークレットモデルとして人気を博するケリー・ゲイルをキャッチ。リラックス感のある色落ちジョーツにナイキのエア モア アップテンポを合わせた彼女。メンズライクなボトムとスニーカーには、ラブリーなリボンがポイントのコケットなベアトップでギャップを楽しむのが上級者です。マニッシュな雰囲気はフェスコーデとしても成立。

ブラックTで引き締めて子供っぽさを回避

ジョーツにグラフィックTを合わせたのは、ニューヨークを拠点に活動する人気スタイリストのガブリエラ・カレファ=ジョンソン。ジョーツには彼女のようにブラックTを合わせてコーデを引き締めるのがおすすめです。足元はナイキの靴下でスポーティさをトッピングしながらもピンクのパンプスで遊び心をプラスするところがさすがファッションスタイリスト。

ジョーツ × ジャケットならオフィス仕様にも

2024年6月、ジョーツにジャケットを合わせた彼女をミラノの街角でキャッチ。カジュアルになりがちなジョーツですが、きちんと感のあるベストやジャケットと合わせることでオフィス仕様としても成立。首にスカーフをキュッと結べば品のよさも漂います。ジャケットは袖を通さず肩がけすればキャリアウーマンな雰囲気が完成。

ジョーツ × 肌見せスタイルが大人ヘルシー

夏のコペンハーゲンで、ジョーツに鮮やかなピンクのライダースを羽織ったインフルエンサーのジャンカ・ポリアーニをキャッチ。ボーイッシュなジョーツにブラレットをオンして肌見せすることでジョーツを大人ヘルシーに着こなすことに成功。カラフルでチアフルな色使いも夏らしさが溢れてジャンカらしい。ジャケットは室内外の寒暖差があるときにも便利です。

快適な履き心地が魅力の新顔「ジョーツ」。フェスやアウトドアなどで活躍することはもちろんですが、ジェケットを合わせてフォーマルに、肌見せトップスを合わせて大人っぽく仕上げることもできる優秀アイテムです。ぜひ今夏取り入れてみてはいかがでしょうか?

Senior Writer:H_aco