梅雨が明けたら本格的な夏がはじまり太陽の日差しを浴びる機会が増えますよね。今回は、紫外線対策にも力を入れたいけど、おしゃれも楽しみたいという人におすすめな夏のスタイルアイデアをお届けします。程よい日焼けはヘルシーですが、トゥーマッチになるのは避けたいところ。日焼け対策をしながら快適におしゃれを楽しんで!

「スカーフ」でおしゃれに首周りをプロテクト

大判のスカーフは紫外線を防ぐための強い味方です。2024年6月のパリオートクチュールコレクションでは、スカーフを頭にくるっと巻きつけた彼女をキャッチ。丸みのあるバルーンシルエットやエキゾチックなスカーフ使いが優雅な夏を彷彿とさせてくれます。巻き方次第で顔から背中にかけて肌を守れるので、日差しの強い日におすすめです。

日差しを遮るユニークな「スカーフ」使いに視線集中!

ユーモアたっぷりなスカーフに注目です。パリでキャッチした彼女は、黒のワンピースにおさげがプリントされた大判スカーフを巻き、自分の髪に見立てた着こなしを披露してくれました。日焼け対策にちょっとした遊び心が加わった見事なヘアアレンジです。

涼感たっぷりな「リネン素材」が強い味方

夏のコペンハーゲンでリネン素材のコートをワンピ風に着こなす彼女をキャッチ。さらりとした着心地で、通気性がよく、汗をかいても快適なリネン素材は、全身を日差しからカバーする長袖 & フルレングスでも着やすいのが魅力です。かっちり感のあるシルエットですが、夏らしいリネン素材がカジュアルな雰囲気を添えてくれます。

通気性抜群の「コットンシャツ」なら夏でも爽やか

使い勝手がよく重宝する白シャツですが、彼女のようにコットン素材を取り入れることでより快適におしゃれが楽しめます。ロングスリーブで腕をカバーし、風通しのよいコットン素材で暑さを凌ぐことに成功。スリット入りのエアリーなブラックスカートを合わせてモノトーンで着こなせば、シックなサマーコーデが完成します。涼感素材を生かしたスタイリングがお見事。

使い勝手のよい薄手の「サマーニットカーデ」を重宝

肌が透けるような薄手のサマーニットも紫外線対策にもってこい! 彼女のようなブラレットを着こなす場合も、日差しが強い場所ではサマーニットカーデをサラリと羽織って肌をカバーするのがおすすめです。タイダイ柄のボトムに渋めなグリーンのコントラストが大人っぽい雰囲気。さらに、カーデの下のボタンを外してお腹をチラ見せすれば抜け感も演出できます。

トレンドのシースルーでお肌をガード

もはや定番となりつつあるシースルー素材をトップスやボトムで取り入れるのも名案です。生地が薄いため、もちろんカバー力は劣りますが肌をそのまま露出することに比べればダメージは軽減できそうです。ミラノでキャッチした彼女は、ルーズなシースルーのシャツにカジュアルなデニムスカートを合わせてマチュアな雰囲気を演出。

お肌を紫外線からプロテクトしつつ、快適な着心地を叶えてくれる、リネン、コットンなどの素材、さらにサマーニット、シースルー、スカーフなどの夏アイテムは、焼きたくないけど、おしゃれを楽しみたいという人の強い味方です。自分らしいアイテムを取り入れて夏おしゃれを謳歌しましょ。

Senior Writer:H_aco