快適さゆえデイリーな出番が多いコンフォートサンダルは、夏に欠かせない重要アイテム。今回は、さまざまなシーンで重宝するコンフォートサンダルのタウンユースな着こなしをご紹介します。海外ファッショニスタをお手本に、大人カジュアルなスタイリングで街歩きを楽しんで。
全体のトーンを合わせれば都会的でスタイリッシュ
英国の雑誌「Tank」のファウンダーで、スタイリッシュなセットアップの着こなしが得意なキャロライン・イッサは、ビルケンシュトックのアリゾナを愛用中。キャメルのニットワンピにゴールドのサンダルを合わせて全体のトーンを統一することで、サンダルのカジュアルさを緩和し、大人っぽい着こなしに。スタイリッシュに仕上げたいなら、トーンを合わせるだけで攻略できそう。さらにキャメルでまとめることで知的な雰囲気も添えてくれます。
オールブラックならモードな雰囲気に
こちらのキャロライン・イッサは、ぷっくり感が大人可愛いブラックのナッパレザーサンダルを着用。オフショルトップスに涼感のあるくるぶし丈のボトムを合わせていました。くるぶしを見せることで全体的にスッキリとした印象に仕上がり、コンフォートサンダルの存在感もアップ。肌の露出バランスがよく、オールブラックでも軽やかさを感じられる着こなしはさすがです。
夏に履きたくなるアクティブなペールイエロー
ミラノの街角でキャッチした彼女は、柄 × 柄のスタイリングに落ち着いたペールイエローのコンフォートサンダルを合わせていました。アクティブなプリントコーデは一見子供っぽく見えがちですが、レオパードスカートとサンダルの色味を統一することで大人っぽく攻略。アクセサリーがわりにバッグにオンしたスカーフ使いもマネしたい。
ボヘミアン香るモダンな大人カジュアル
ジャーナリストでインスタグラムのファッションパートナーシップのディレクターでもあるエヴァ・チェンは、ペイズリー柄のシャツワンピにスポーツサンダルをオンしたスタイリングを披露してくれました。ボヘミアンな雰囲気香るワンピにスポーティなサンダル合わせが新鮮。リゾートテイストながら、タウンユースにもぴったりなスタイリングです。
サボは羽織り物と肌見せで大人っぽく垢抜け
夏のコペンハーゲンでサボのコンフォートサンダルを履いた彼女をキャッチ。野暮ったく見えがちなサボですが、ミニボトムで脚を露出したり、優雅な薄手トレンチを羽織るだけで即、垢抜けた着こなしが完成。サボに靴下をオンすればこなれ感も演出できます。無難なデザインではなく、プリント柄のサンダルをチョイスすることで遊び心もプラスできそう。
タウン仕様としてデイリーに履きたいコンフォートサンダル。都会で履いてもカジュアルすぎず、大人っぽく仕上げるスタイリングを紹介しました。ぜひ、ご自身のテイストに合わせてコンフォートサンダルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
Senior Writer:H_aco