あなたが恋愛で満たされたいと思う気持ちは、とても自然なことです。
しかし、それが行きすぎると「都合のいい女性」として扱われてしまうこともあります。

自己肯定感が低いと、愛されるためには無条件で相手の要求に応じなければならないと考えがちです。
今回は、そのような状況を生むエピソードをいくつか見ていきましょう。

無理な要求に応えてしまう

「不規則な彼のスケジュールに対応し、深夜に彼からの呼び出しがあっても、どんなに遅くても彼の元へ急ぎます。しかし、ある日突然彼から連絡がなくなり、新しい彼女ができたことを知らされました」(26歳/女性)

このように、自分を犠牲にしてまで相手の要求を受け入れることが、必ずしもよい結果をもたらすわけではありません。

消えた恋人と借金

「彼に貸したお金は合計で約200万円になったころ、ある日突然彼が姿を消しました。数ヶ月後、彼は戻ってきましたが…」(32歳/女性)

この事例からわかるように、相手の災いを背負い込むことが、長い目で見て互いの幸せに繋がるとは限りません。

過度な尽くし方が招く結果

「彼に『仕事を辞めても養ってあげる』と言ってしまったことから、彼は本当に辞職しました。そして私が夜勤で家を空ける間に、他の女性と浮気していました」(28歳/女性)

相手への過度な尽くし方が時として裏切りを招くこともあることを示しています。

自分自身を大切にする

まず大切なのは、自尊心を失わずに自分自身を大切にすることです。
自己評価が低いと「尽くさなければ愛されない」と誤解し、相手の好き勝手に都合よく使われがちになります。

もしあなた自身の価値を見いだせれば、相手の要求を何でも飲み込むことなく、健全な関係を築けるようになるでしょう。

相手に尽くすこと自体は悪いことではありませんが、自分を犠牲にしてまでそれをする必要はありません。
自分自身の価値を高め、相手との健全な距離感を保つことが、両者にとって幸せな関係へと繋がります。

(CoordiSnap編集部)