「今年の秋冬は何を着ようかな？」そんな風に思うのは、筆者だけでしょうか。少し肌寒くなってきて、まず着こなしたいのは秋のニット服。今年の秋冬は、グレーやベージュなどの、シックなカラーがシーズン色。さらには、レッドやピンク、イエローをちょっぴり差し込むのが、流行色のパレットです。そんなシーズンカラーを意識した2023年秋ニットトレンドをご紹介します。
ベーシック色 × キレイ色の「バイカラーニット」
ビタミンカラーの黄色が目を惹くバイカラーニットにミニボトムスを合わせたスポーティコーデ。
ベーシック色には少し飽きてきて、キレイ色のニットに惹かれつつも一歩踏み出すのに躊躇しているシャイさんに朗報。今季はキレイ色 × ベーシック色のバイカラーニットが大豊作！ 部分的にキレイ色が配色されたバイカラーニットなら、キレイ色で気分をアゲつつ、コーデの新しいバリエーションを発見！ という両方が叶ってしまうかも。
スタッフのpecoさんは、【LOWRYS FARM（ローリーズファーム）】「シャギーバイカラーショートカーディガン」￥6,600（税込）のグレー × ライトブルーをチョイスして、黒のスカートと合わせたコーデを投稿。ライトブルーの配色によってモード感と遊び心が加わって、一段階オシャレ度が増したコーデに。
キレイ色って見ているだけでウキウキしたり元気になったりしませんか？ パソコンでの作業中や飲み物を飲むときなど、ふとした時に袖口のキレイ色が視界に入るので、目からパワーチャージができちゃうかもしれません。
新しい重ね着の提案「シアーニット」
スタッフのyumi_さんはトレンドのシアーニットと淡色デニムを合わせたコーデを投稿。昨年あたりから新たな重ね着の提案として頭角を現しているシアーニット。重ね着といえば、中に着ているアイテムを首元や袖口から覗かせるのが主流でしたが、上に重ねたアイテムから中のアイテムを透けさせる提案が今季も継続。
シアー素材で気になる『透け感＝寒そう』を払拭するために、秋冬はウールなどのあったか素材が豊富。袖口に余るくらいたっぷりと長さがあるので、クシュっとした袖口が可愛く、やわらかでアンニュイな雰囲気を与えることができますね。
ポップさと伝統の「レタードカーディガン」
【niko and…(ニコアンド)】「7Gレタードカーディガン」￥6,600（税込）
スタッフのYARITAさんはブルーのシャツとライトグレーのパンツにレタードカーディガンを合わせたフレッピ―コーデを投稿。フレッピ―スタイルとは、格式ある名門学校の学生スタイルが由来で、育ちの良さや品がある優等生スタイルをイメージさせる装いを表しています。
レタードカーディガンは、胸元や袖にアルファベットのワッペンがついているカーディガンのことをいい、プレッピ―スタイルに欠かせないアイテム。特にアメリカンカジュアルやフレンチシックが好きな方にお勧めで、可愛くもありつつ伝統的な安定感もあるので幅広い年代の方が取り入れやすいアイテムです。
秋冬の定番といっても過言ではないアイテムですが、古く感じさせないところがレタードカーディガンの強み。今季はお尻が隠れるくらいの着丈が長いものにミニボトムスを合わせるコーデや、チェック柄アイテムに合わせるコーデもお勧めです！
色で迷ったら「ピンク ♡ PINK ♡ Pink」
ライトピンクにスラックスを合わせたコーデ@ach_ponさんの投稿。幼くなりがちなピンクを大人っぽいアイテムで揃えながらも、パンツの色味が淡いトーンなので全体的に優しい印象に仕上がっていますね。
【Hether（ヘザー）】「シャギーニット/キャミ２P」￥7,150（税込）
スタッフのrikaさんは茶系チェック柄のミニスカートと合わせたコーデを投稿。ピンクのシャギーニットはそれだけで甘さと可愛さ満点ですが、小物とボトムスで色を落ち着かせているので、ピンクニットの可愛らしさが際立ちますね！
【LOWRYS FARM（ローリーズファーム）】「シャギーカーディガンLS」￥6,600（税込）
スタッフのはまさんは白ワイドパンツを合わせて、ピンクの明度と発色が際立つピンクニットを主役にしたコーデに仕上げています。ピンクを際立たせるために、他のアイテムはベーシックなカラーで抑えると◎
ひと癖ニット、いかがでしたか？ みなさんの明日のオシャレが今日よりハッピーになりますように☆
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※こちらの記事では.st、@oimo_30_omio様、@ach_pon様のInstagram投稿をご紹介しております。
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writer：norimako