皆さんは、大事なものを盗まれてしまったことはありますか?
今回は「娘の作品が消えた理由」を紹介します。


イラスト:モナ・リザの戯言

娘の作品が金賞に

小学生の娘をもつ主人公。
娘は夏休みの間、一生懸命クロスステッチを作っていました。

その作品は、努力の甲斐もあって金賞を受賞。
主人公は娘に連れられ、小学校で行われた作品の発表会を見に行きました。

しかし会場に入った娘は「私のクロスステッチがないよ!?」と声をあげたのです。
主人公も確認すると、確かに飾られていた娘の作品がなくなっていて…。

担任にも確認


出典:モナ・リザの戯言
担任に確認しても、娘の作品がどこに消えたのかはわかりませんでした。

後日、主人公がすっかり落ち込んだ娘を励ましていると…。
なんと娘のクロスステッチが、高校で発見されたと連絡があったのです。

小学生の妹がいる友達の付き添いで、作品の発表会を見に来ていたという高校生。
「家庭科の課題にぴったりだった」という理由で娘の作品を盗み、何食わぬ顔で提出していたのです。

高校生は先生たちに叱られ、停学処分となったのでした。

高校にあったなんて

小学校から娘の作品を盗み出し、自分の作品として提出していた高校生。
盗みが行われた予想外の理由に、驚く主人公のエピソードでした。

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(CoordiSnap編集部)