そろそろ服装に秋らしさが欲しいものの、もうしばし残暑は続きそう。そんなときには、「モノトーン」を頼りにしてみては。シーズンレスな定番でもあるけれど、実は90年代リバイバルがトレンドの今年。90年代にヒットしたスタイリングと言えば、ミニマルな黒×白。なので今年は、例年以上にモノトーンスタイリングが旬なんです。2023年秋は。、無彩色を活用し、シックなムードを醸してみて。定番カラーが垢抜けて見える着こなしを、ファッションウィークに集う世界のおしゃれアイコンのスナップからピックアップ。

レザーパンツでほんのり秋を漂わせる

カジュアルな白Tシャツも、きりっとした黒レザーパンツ合わせならクラスアップが実現。さらに重厚感のある素材だからこそ、秋らしさを演出することができます。シルバーのチャンキーチェーンネックレスを加え、都会派ムードを上乗せ。

残暑に相応しい涼感を放てる淡いグレーを活用

無機質なシルバーのように、ひんやりとした涼感を演出してくれる淡いグレーを基調とすれば、残暑の時期でも涼しげ。ジレとパンツのセットアップなら、楽々絵になるスタイルが手に入ります。足元には白シューズを迎え、軽快さをアピール。

チアフルなミニ丈ワンピで夏の終わりを楽しんで

思い切り肌見せできるのは、今季は今がラストチャンス。キャミソール×ミニ丈のワンピースで、チアフルなオーラを放って。黒、そしてボックス型シルエットなら甘くならず、ちょうどいいバランスに。小物で白をリピートし、小気味よく仕上げればパーフェクト。

シアー×レザーでメリハリたっぷり

『Vogue.com』のエグゼクティブファッション/ビューティーディレクターのリサ・エイケンは、シアー素材の白ノースリーブトップスに黒レザースカートを合わせ、異なる色と素材を活用することでメリハリたっぷりに仕上げました。チャンキーチェーンのバッグやメッシュパンプスで、きりっとモダンな表情へと誘導。

オールブラックでクールな大人カジュアルを作る

タンクトップ×デニムパンツのヘルシーカジュアルは、黒を指名することでぴりっと格好良く。パンツはローライズをセレクトすると、今っぽさが加わって鮮度よくまとまります。小物はレザーやラバーのように、異素材ミックスにすることでワンカラーが単調になるのを回避。

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端境期におすすめなモノトーンスタイルを5選お届けしました。定番カラーをうまく活用し、シックな装いを完成させましょう。