そろそろ秋服へと気持ちが傾いていくころ。そんなときには残暑の中で涼感を演出してくれながら、クラシカルな秋ムードにもハマる「パール」を活用するのがおすすめです。ここ数年リバイバルして、パ―ルブームが到来中。2023年秋冬は、ファッション全体がクラシックに回帰する傾向なので、オーセンティックなパール素材もさらに旬アイテムになる予感大。そこで今回は、世界のファッションウィークに集うおしゃれアイコンたちから、デイリーで参考にしたいパール活用法をご紹介します。

パールがあれば顔周りがぐっと華やか!

シンプルな着こなしも、インフルエンサーのメアリー・リーストのようにパールのネックレスとイヤリングをプラスすれば華やかな印象に。黒ベアワンピースと真っ赤なルージュとの合わせ技なら、クラシカルな美を体現することに成功。

小ぶりのパールネックレスが使いやすい

モデルのアマリー・ニールセンは、パールのネックレス投入でシンプルカジュアルをクラスアップ。腕をすっきり見せる残暑のタンクトップコーディネートは、ノーブルなネイビーを選びつつ、ブラウンのコーデュロイパンツを迎えることでほんのり秋を香らせて。

大ぶりバロックパールネックレスでこなれ顔

パールアクセサリー愛用者として知られる、イラストレーターのジェニー・ウォルトン。白のメッシュノースリーブニットトップスにパールネックレスを加えれば、涼感がアップします。さらに不揃いだからこそ抜け感を両立できるバロックパールなら、こなれ感もばっちり。

ドレッシーな装いもお任せあれ

もう1つ、ジェニー・ウォルトンの着こなしをピックアップ。先にご紹介したものと同じバロックパールネックレスを取り入れていましたが、合わせたアイテムによってこんなに表情が一変。この日はオフショルダーの黒ワンピースにバロックパールネックレスとイヤリングを投入し、ドレッシーなムードを底上げ。フレッシュな赤のルージュで、顔周りの華やぎを上乗せしました。

あえてスポーティな着こなしに加えてみる

ジャージーとパンツのスポーティな趣漂う着こなしに、あえてフェミニンなパールイヤリングを足して小粋なテイストミックススタイルを実現。ぱきっとキレの良いオールホワイトルックなら、スタイリッシュさ抜群。ブラウンのネックレスやハンドバッグで、ソフトな引き締め効果を授けて。

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夏、秋どちらの季節にもしっくりとくる、端境期ならではの「パール」を使った着こなしをご紹介しました。いつものコーディネートに足すだけでも雰囲気の違いが楽しめるので、是非参考にしてみてくださいね。