皆さんは家族との思い出はありますか?
今回は「母の葬式で娘が笑った理由」を紹介します!
イラスト:進撃のミカ
『母の葬式で娘が笑った理由』
母が亡くなり、葬式に出席した主人公。
しかし主人公は葬式中、笑っていました。
「ふふふ…」
「母親が亡くなったのに…?」とゾッとする参列者たち。
しかしそこには、悲しい理由があったのです。
主人公が小学生のころ父が亡くなり、そのころから母との関係はギクシャクするように。
そして母との関係がよくならないまま、主人公は大人になったのでした。
しかし数年後、突然母に「余命3ヶ月だ」と告げられ絶句した主人公。
関係がよくないとはいえ、頼ってくれなかった母に主人公はショックを受けたのでした。
そして母が亡くなり、主人公は病院の先生から母の日記帳を受け取ります。
そこには愛情ゆえに主人公に厳しく接したこと、それを申し訳なく思っていることなどが書かれていました。
母の本音を知り、しっかり愛されていたことに気づいた主人公。
そして葬式では、笑顔で見送ろうと決意したのでした。
母の本音に涙
冷たい態度の母と、いい関係を築けなかったと感じていた主人公。
しかし母の本音を知り、誤解していたと気づいたエピソードでした。
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