皆さんは、ゾッとするような恐怖体験をしたことはありますか?
今回は「田舎で見た恐ろしい人影の話」とその感想を紹介します。
作者:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)
エピソード:2ちゃんねる『洒落怖スレ』より
漫画:葉山ふみ
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田舎で見た恐ろしい人影

主人公には双子の姉がいます。
10歳の冬休み、家族そろって山奥にある父の実家に泊まりに行きました。

ぽつんぽつんと民家があるだけの、人も少ない田舎です。
姉と2人きりで狭い一本道を歩いていると、向かい側に恐ろしい人影が見えたのです。

2人は急いで逃げ、家で待っていた祖母と両親にその話をしました。
すると祖母と両親はゾッとした表情で「かるさんが出たんか」と言ったきり何も教えてくれません。

恐ろしい人影の正体は…


出典:instagram

それが何だったのかずっと知りたいと思っていた主人公。
数年後「もう大人になったし」と、当時のことをやっと母親が教えてくれました。

「かるさん」というのは、借りるという意味の方言。
亡くなった人間が生きている人間の体を借りて歩き回ることがあるのだそうですが…。

主人公は、姉が当時見えていたものと自分が見えていたものの違いに気づきゾッとするのでした。

読者の感想

主人公のトラウマにならないよう、何も話さなかった両親たちに救われましたね…。
できれば会いたくないですが、主人公が1人ではなく姉と一緒に歩いていたときで少しは心強かったのかなと思うと、それだけはよかったです。
(40代/女性)

たまたま姉と2人で一緒にいたので、今回はよかったと思います。
もし、1人で遭遇し何かあったらと想像しゾッとしてしまいました。
(20代/女性)

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(CoordiSnap編集部)