夏の定番バッグと言えば、ストロー、ラフィア、ラタンなどのカゴバッグですが、ヴァカンスっぽさが魅力なあまり、「タウン仕様には不向き」な〜んて思っていませんか? 実はそんなことはありません! 海外のおしゃれ賢者たちは、タウンでもカゴバッグを上手にコーデし活用しています。今回は、人気のカゴバッグをタウン仕様に仕上げるコツをレクチャーします。おしゃれさんが実践するコーデ術を参考にカゴバッグを取り入れてみてはいかがでしょうか?

ブラック×ストロー素材でアーバンレディに

PATOUの春夏コレクションに出席したフランスの女優、クロティルド・クロー。ワッシャー加工が施されたベアトップとフレアなロングスカートに、カチッと感のあるPATOUのストローバッグを合わせた着こなしが都会的でエレガント。ちょっぴりキレイめに仕上げたい時は、ブラックコーデにカチッと感のあるカゴバッグをに合わせるのが正解です。

ブラックドレスはキャップとストローバッグでハズすのが今っぽ!

スリットがポイントのシンプルなブラックドレスに、BALENCIAGAのストローバッグを合わせたのは、VOGUE CHINA編集長のマーガレット チャン。シックなブラックドレスもストローバッグを合わせることで、カジュアルダウンし一気に夏仕様に。さらに、スポーティなキャップはコーデのハズし使える優秀小物です!

モノトーンコーデを即夏仕様にシフトするストローバッグ

ベーシックカラーを着こなす機会が多いフォーマルな場でも、コーデに程良く夏らしさをプラスしてくれるのがストロー素材です。コロンとしたバケットバッグならフォーマルな席でも大人可愛い印象に仕上げてくれるのでおすすめ。ショルダーにせず、手にグリップすることでより大人っぽい印象に。

意外!? ジャケットスタイルにもマッチするラフィアバッグ

目目の荒いラフィアのトートバッグを小脇に抱えた彼女。ワンピースやゆるっとした着こなしに合わせがちなラフィアバッグですが、ジャケット×ラフィアバッグもとっても新鮮です。カチッとしたジャケットを荒いラフィア素材のバッグが緩和してくれるので意外にもグッドな組み合わせかもしれません。

コンパクトなストローバッグはサマードレスでエレガントさを追求

張りのあるボリューミィーなワンピースにハイヒールを合わせてドレスアップした彼女。ウィッカー編みのカチッとしたストロー素材で、さらにコロンとしたフォルムのカゴバッグは女性の佇まいまで美しく演出してくれます。コンパクトなサイズ感もアーバン風に仕上げる大事な秘訣のよう。

カジュアルに合わせたいラフィア風クロシェトート

夏夏らしい雰囲気が魅力のラフィア風に加工した糸を使用したPRADAのクロシェトートバッグをセットアップに合わせた彼女。ゆるっとしたラフな雰囲気が柔らかなラフィア風バッグともマッチ。ラフィア風素材のメッシュハットで素材をリンクさせた着こなしもお見事です。

ONするだけで即夏コーデに仕上がるカゴバッグ。ビーチやヴァカンス仕様はもちろんですが、タウン仕様としてコーデに取り入れるのが新鮮です。ぜひ、都会的な着こなしにプラスしてみてはいかがでしょうか?