家族を思い作ったお弁当が原因でトラブルが起きてしまうと、気持ちのやり場に困ってしまいますよね。
ときにはお弁当自体が台無しになってしまうことも…。

今回は、そんなお弁当に関するエピソードを紹介します。

張り切って作った初めてのお弁当

新婚だったころの話です。
その日、初めて夫にお弁当を作りました。

その日は早起きしてすごく張り切っていたのを覚えています。
早朝からからあげを揚げ、卵焼きを作り、たこさんウインナーじゃあちょっと恥ずかしいかなと思いかにさんウインナーにしました。

他にもナポリタンに、彩りを考えてレタス、ミニトマトを添え、オムライスのおにぎりを別で2つ用意しました。

夫の感想

私は帰宅後の夫の「おいしかったよ」の言葉を期待して、早く帰ってこないかなと1日ソワソワします。
やっと帰ってきた夫に「お弁当どうだった?」と聞いてみました。

すると「…子どもみたいでみんなの前で食べるのが恥ずかしかった」と言われ…空回っていたのかととてもショックを受けます。
でも、言われてみれば確かに、遠足の日に小学生に作るようなメニューだなあと思いました。

ただ思いがすれ違っただけで、誰が悪いというわけでもないのですが…。
それからは冷食やのり弁に揚げ物をのせるようなお弁当にしています。

(30代/女性)

すれ違ってしまった

お弁当作りは、メニューを考えたり実際に作ったりと、時間や手間がかかるもの。
空回りしてしまったのかもしれませんが、わざわざ作ってくれたという気持ちを大切にしたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。