皆さんは、お葬式で不思議な体験をしたことはありますか?
今回は「祖母の四十九日法要での出来事」を紹介します。

イラスト:じゅん
▶漫画家HP

祖母の四十九日法要

主人公が、亡くなった祖母の四十九日法要に出席したときのことです。
法要は、主人公の家に親族や住職が集まりささやかに行われました。

住職が席について読経が始まろうとしたとき、突然父が伯母に向かって静かにするように注意します。
しかし、伯母は物音を立てていませんでした。

そのまま読経が始まり、法要は何事もなく終わりました。
その後、食事会のときに父は伯母に「さっきお経の前喋ってたでしょ」と声をかけます。

ところが叔母は「私喋ってないわよ」と言ったのです。
お経の前に喋っていたのは誰なのかと父が困惑していると、姉も声が聞こえたと言い…。

誰もいないところから


出典:CoordiSnap
なんと姉は、誰も座っていないところから声が聞こえていたと言うのです。
姉の話を聞いた親族たちは、きっと祖母が一緒にお経を唱えていたのではないかと思ったのでした。

心が和む不思議な体験

生前の祖母の習慣をよく知っていたからこそ、祖母の声だと納得できた主人公。
心が温かくなる不思議な体験でした。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。