皆さんはゾッとする経験をしたことはありますか？
今回はある地域に伝わる恐怖エピソードを紹介します！
漫画：葉山ふみ
エピソード：2ちゃんねる『洒落怖スレ』より
作者：おばけてゃの怖い話（＠obaketeya_horror）
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父の実家での出来事
主人公が10歳のころ、冬休みに家族揃って父の実家である田舎へ遊びに行きました。
ある日姉と2人で歩いていると、向こうから足を引きずった少女がやってきたのです。
その少女を見た姉は顔面蒼白になり「戻ろう」と、主人公の手を引いて逃げました。
そして帰宅後、姉の話を聞いていた祖母は「かるさんが出た」と言って主人公たちを実家から帰らせたのです。
その後、大人になった主人公はあれは地域に伝わる「かるさん」という存在だったと聞かされます。
「かるさん」とは方言で「借りる」という意味で、亡くなった人間が生きている人間の体を借りて歩き回るんだそう。
そしてあのとき姉が見たのは、子どもの体を借りて歩く親と、その親の足にしがみつく親戚の少女だろうと聞かされます。
姉が見ていたもの
出典：instagram
主人公には歩く人の姿しか見えていませんでしたが、姉には必死で足にしがみつく少女の姿も見えていたようです。
その話を聞き、思わずゾッとしてしまう主人公なのでした。
見えないはずなのに
どうして姉には見えないはずの少女の姿まで見えていたのでしょうか…。
「かるさん」にゾッとしてしまうエピソードでした。
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