子どもにとって大事なイベントの日、親としては思い出を作ってあげたいですよね。
しかし義実家とのハプニングでうまくいかないことも…。
今回は、義実家にまつわる短編シリーズ「トンデモ義母vol.25」とその感想を紹介します。
イラスト:あざれあ
楽しみな運動会
主人公には小学生の娘がいます。
運動会を楽しみにしている娘は、前日から興奮気味の様子。
「お弁当は私の大好きなハンバーグに決まり!」と、目を輝かせて話します。
娘を微笑ましく見守る主人公でしたが…?
当日の朝
運動会、当日の朝のことです。
主人公が台所でお弁当を作ろうとしていると、義母が訪ねてきました。
「間に合ったわ」と言いつつ、買い物袋を台所に置く義母。
どうやら孫のためにお弁当を作りに来た様子ですが…。
それから、お昼ご飯の時間になりました。
娘がハンバーグを楽しみに主人公の元へやってきます。
ところが蓋を開けると、中身は煮物にいなり寿司。
「栄養満点のお弁当よ」と義母は言いますが、娘は「なんで!?」と泣きだしてしまいました。
主人公がハンバーグを作ろうにも、義母に台所から追い出され間に合わなかったのです。
泣きじゃくる娘をなだめながら、
これから義母には行事の日程を教えないようにしようと心に誓う主人公なのでした…。
読者の感想
娘さんの大好物のハンバーグを作る予定だったのに結果的にでてきたのは、全く別のもので娘さんもショックだったと思います。
しかも、勝手にお弁当作り始めるなんて、ありがた迷惑だなと感じました…。
(45歳/パート)
作っていただけるのはうれしいですが、今時の子が運動会で煮物といなり寿司なんて食べたいと思わないですよね。
ハンバーグを楽しみにしていた娘さんがかわいそうだと思いました。
(32歳/主婦)
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