皆さんは学生時代に受験をした経験はありますか?
今回は「周囲を見下すクラスメイト」の話と読者の感想を紹介します!

イラスト:モナ・リザの戯言

『周囲を見下すクラスメイト』

中学3年生の主人公は母子家庭のため、家計に負担をかけない公立高校の受験を考えていました。
成績も順調に伸びたため、公立の進学校を目指すことに。

そんな主人公をクラスメイトである県議会議員の娘は「貧乏人は大変ね~」と見下していました。
親の力でなんでも思い通りになってきた彼女は、受験も親に頼る気満々で…。

受験前にもかかわらず…


出典:モナ・リザの戯言

主人公が猛勉強するなか、彼女は遊びまくりまったく勉強をしません。
担任も彼女の親の言いなりで、内申書にいいことを書いて偽装します。

しかし面接で内申書の矛盾を指摘され、受験校から担任に苦情が入ると…。
すべてが明るみになり、彼女の受験は失敗したのでした。

読者の感想

本当に可哀想なのは、親のコネで何でも手に入ると思っている同級生だと思いました。
人の努力を蔑み、これからも遊び歩きながら日々を過ごしていけると考えていた彼女…。
哀れだなと同情すら感じました。
(匿名)

受験は本人の努力や能力が試される場ですから、親の力が通用しないのは当然です。
これまで何不自由なく育ててもらったのだと思いますが、親の力に頼ってばかりいては自立もできないと感じました。
(48歳/女性/主婦)

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。