皆さんは、普段電車やバスなどの交通手段は使いますか?
多くの人が利用する交通手段なので、何かとトラブルが起きることもありますよね。

今回は、そんな電車やバスでの思わず衝撃を受けたエピソードを紹介します。

混雑したバスの中で

学生が帰宅する時間帯で、やや混雑する時間帯のバスに乗り合わせました。
運転手さんは少しイライラしており、乗客のおばあさんが運転手さんに「停留所の名前を忘れてしまいました。コンビニが近くにあるところなんだけど」と、話しかけました。

すると運転手さんは「危ないでしょう、話しかけないでください。外を見ながら、ここだと思ったらボタンを押してください」と答えています。
おばあさんはキョロキョロと、ボタンを探しています。

立派な男子高校生!

私がおばあさんに声をかけようかと思ったそのとき、彼女の近くにいた男子高校生が「コンビニがあるところ、次です。僕が一緒に降ります」と、ボタンを押してくれました。
高校生はおばあさんを支えながら「すみません、通してください」と一緒に降りていきました。

友達らしき他の学生さんが降りながら「俺らがいなかったら、運転手さんどうする気だったんですか?」と言うと、運転手さんは申し訳なさそうにうなだれていました。
かっこいいなあ若者よ!と思った瞬間です。

(40代/女性)

トラブルに発展しないためにも

運転手さんも混雑で大変だったとはいえ、もう少し言い方があったかもしれません。
乗り物に乗るときは、さまざまな事情を持った人がいることを考慮し、思いやりを持つことが大事ですね。

以上、乗り物トラブルエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。