アパレル店員と聞くと、おしゃれでいつもニコニコしながら接客してくれるイメージがありますよね。
親身になって服の相談にのってくれるので、憧れる方も多いのでは?

しかし、そんなアパレル店員さんも、お客様とのトラブルに悩むことも少なくないようです…
そこで今回は、実際にあったエピソードを紹介します。

アウトレット品を扱っていた店舗で…

以前、勤務していた店はアウトレット品を取り扱っていました。
アウトレットは、型落ち品や多少の傷のある不良品を取り扱うことがメインのため、基本的に返品・交換を承ることができません。

そのためスタッフは、必ずお会計の際に「返品や交換は承れません。ご試着されましたか?」と確認し同意をいただいたうえで精算します。

ある日、親子(母親、3歳くらいの娘さん)がご来店されました。
靴を購入されたのですが、人気の靴をラスト1点でお買い求めになり、サイズもぴったりで大変喜んでいる様子。

私はお客様と楽しく談笑して、気持ち良く接客を終えました。
お会計の際に、返品・交換できない旨と、試着は済んでいる確認をしましたが…

ところがその3時間後。
お母様が泣きじゃくる娘さんを抱きかかえて、血相を変えて店舗に戻ってきたのです。
「この靴を履いて遊んでいたら、娘が転んで膝を擦っちゃったわよ!靴を履き替えた途端よ?どうしてくれるの!」と。

私は、店側に非がないと判断し、施設内の救護室を案内するも「返金よ!」の一点張り。
店長に対応を依頼し、今回限り返金対応をしてやっとお帰りになりました。

そして私は退勤の時間になり、ヘトヘトになりながらふとレストランの方を見ると、先ほどの親子がハンバーガーを食べていました…
先ほどの返金分は…まさか…
(女性/会社員)

せっかくのお仕事で…

今回はお客様の問い合わせにモヤッとしてしまった投稿者さん。
せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

以上「アパレル店でのトラブルエピソード」を紹介しました。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソード・意見をもとに記事化しています。