大人気マンガシリーズ「ママ友村八分」
今回は原作者の方に、漫画化のきっかけなどをインタビューしました。

原作:みのりさん
作画:真青様
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「ママ友村八分」のあらすじ

夫の転勤で引っ越してきた、主人公。
隣人のママ友に挨拶をされ、なんとか上手くやっていけそうだと安心します。

…ところが、
ママ友会のお誘いが絶えず、仕事もままならない日々。
息子の友だち関係に影響があったらまずいと思い
なんとか都合をつけて参加していました。

ところがある日…

びしょ濡れ…


出典:instagram
ずぶ濡れのママ友に出くわします!
事情を聞いていると、恐ろしいママ友会の実情が明るみになったのでした。

このお話を書こうと思ったきっかけを教えて下さい。

引っ越した先で壮絶なママ友カーストを目の当たりにし、衝撃を受けました。
最初は「こんなのおかしい」と思いながらも、毎日その社会の中で生活していると、だんだんそんな社会を受け入れてしまうんですよね。

ある日、息子とボスママの子どもとの間でトラブルになったことがあったのですが、そのときこっちが100%悪いわけじゃないのに、とにかく相手が怖いから息子に謝罪をさせようとしてしまった自分に気がつき、ゾッとしました。
引っ越し前の感覚を忘れないためにも、その日を境にほぼ日記のような形でママ友間の記録をつけ始めました。

今までのことも遡って書いていくうちに、ここまで書き上げたからには誰かに読んでもらいたいなと思い(笑)元々フォローしていたマリコさん宛に送ってみたのが、漫画化のきっかけです。

漫画を作成していて1番大変な場面は?

実話を元にしているため、もしママ友に見られたらどうしようとヒヤヒヤしました…(笑)
もし見られたときのために、話に矛盾が生じない程度にフェイクを混ぜていったのですが、その作業が1番頭を使ったかもしれません。
ですが、おかげで今のところバレていません!(多分…)

最後に、読者様やファンの皆さんにメッセージをお願いいたします!

私は元々ママ友間でのカーストやいじめについて、いい大人がそんなことするわけないじゃんと思っていました。
しかし、引っ越し先で実際にママ友カーストやいじめを目の当たりにし、衝撃を受けました。
皆さんも、いつどんなきっかけでそういったいざこざに巻き込まれるかわかりません。
そんな時に、ああこういう漫画もあったなとか、こういう経験してた人他にもいたなとか、同志の存在をちょっと思い出してくれたらいいなと思います。

一個人の日記から始まったこの漫画ですが、たくさんの人に読んでもらえてとても嬉しかったです。
読者の皆さんに感謝しています。

今回は、大人気マンガシリーズ「ママ友村八分」原作者の方にインタビューをしました。
たくさんの質問にお答えいただき、ありがとうございました!

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