アパレル店員と聞くと、おしゃれでいつもニコニコしながら接客してくれるイメージがありますよね。
親身になって服の相談にのってくれるので、憧れる方も多いのでは?

しかし、そんなアパレル店員さんも、お客様とのトラブルに悩むことも少なくないようです…
そこで今回は、実際にあったエピソードをご紹介します。

アパレル店で…


私が以前働いていた、アパレル店でのお話です。

外国人のお客様が2人で買い物にいらっしゃいました。
店内はさほど大きくなく、お客様は外国人の2人を除いてもう1名、スタッフは2名。
外国人のお客様は試着を何度も繰り返し、悩んでいるご様子。

最終的に決まったのですが、お会計の際、商品券250枚での支払いをしてきました。
シワが多い商品券だったので、数えるのに一苦労。

その間、もうひとりの店員は他のお客様の接客中。
私はなんとか数え終え、お会計を済ませて外国人の2人をお見送りをしたのですが…

防犯カメラを確認すると…

数十分後、店頭の商品が複数点ないことに気づきました。
急いで防犯カメラを確認すると、お会計をしていないお連れ様のほうが、商品を死角になるような位置にして手慣れた様子でカバンの中に…

5万円ほどの商品が盗難にあったのです…
それ以降、商品券での支払いには枚数制限を設けることと、お店のレイアウトやマニュアルなどの変更が行われました。

あえて数えにくそうなシワのある大量の商品券での購入と、盗んだ商品があった場所に不自然にスペースができないようにさりげなく並び替える手口など、初犯ではなさそうな慣れた手つきに恐怖を覚えました。
(女性/専業主婦)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで起きがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、予想外の行動をするお客さんがいたりと、その内容はさまざま。

せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

以上、「アパレル店でのトラブルエピソード」をご紹介しました。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソード・意見をもとに記事化しています。