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今回は『離婚で変わるものと変わらないもの』のシーンをご紹介します。
『離婚で変わるものと変わらないもの』
主人公のヒサメは、女手ひとつで娘を育てるシングルマザー。
浮気が原因で離婚した元夫には、養育費の支払いを条件に娘との面会を許していました。
離婚前は仕事が忙しく常にイライラしていた元夫でしたが、現在は面会を心から楽しみ、ヒサメや娘に思いやりを持って接している様子。
そんな矢先、元夫から養育費が払われなくなり、裏切られたような気持ちになるヒサメ。
そんなヒサメの元へ、後日、ボロボロになった元夫がやってきました。
ヒサメは夫が言い訳をしにきたと勘違いし激怒。
冷たく追い払ってしまったのですが、これには深いわけがあったのです…。
元夫を騙した犯人とは…
なんとこの騒動を起こした犯人は、ヒサメに好意を寄せストーキング行為を繰り返していた同僚・ゲンでした！
ヒサメが元夫とよりを戻そうとしていると考えたゲンは、元夫の養育費の支払いを遅延させ、ヒサメに再び失望してもらおうと思い、彼を「とんでもない罠」にハメたのです…。
隣人のフリをして近づき、「ヒサメと娘が事故に遭った」と嘘をついたゲンは、元夫を乗せ病院へ。
しかし、その車が向かっていたのは山奥…、ゲンは元夫を山へ置き去りにしてしまいます。
あのとき元夫がボロボロになってやってきたのは、彼が必死に下山し、一目散に2人の安否を確認しにきたからだと気付いたヒサメ。
元夫の深い愛情に心が動かされます…。
もちろんゲンの卑劣なやり口が許されるはずもなく、彼は逮捕されることに。
その後…
ヒサメはその後、元夫がヒサメとやり直すために、余裕を持って勤務できる仕事に転職したことや、料理の練習をしていたことなどを知ります。
ヒサメはそんな彼といつかまた一緒に暮らせるよう、歩み寄る決心を固めるのでした。
以上、「離婚で変わるものと変わらないもの」の漫画の紹介でした。
（イラスト／モナ・リザの戯言）
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